スサノオと真実の扉
リーディングマスター・まさみちです。
「リーディング」とは、読解力を深め意識を自在に使いこなしてクリエイティブな生き方を見出す為の活用スキルです。
今回は、家族の中で問題を抱える「弟(スサノオ)」という存在について、リーディングしながら紹介します。
最後まで読んでいただき、リーディングの世界の魅力を少しでも体感してくださると嬉しく思います。
何をやっても長続きしないスサノオ(弟)
家族から、両親からも兄姉から心配されてしまう「弟」がいます。
丁度、古事記などの日本神話に描かれているように「言うことが聞けないスサノオ」は、まさに「弟」の姿であり問題ばかり引き起こします。
職が長続きしない。
最低限の約束ごとも守れない。
大切だから追い詰めないようにしていると身勝手なことをして行く。
口答えして事実を認めようとしない。
ネットゲームにハマるなどして、見えない友だちと遊んでいる。
愛想を尽かされて何も言わせないようにしている。
自分の惨状を開き直って改めようとしない。
「暴れる」か「逃げる」か「ひがむ」か「ムキになる」か「落ち込む」のいずれかに陥り、家族とコミュニケーションが成立しない。
弟が「社会に許されないこと」だけしてはならないとして、家族が気を張って見守っている状態にある。
これらが「弟」の惨状であり、神話で追放されているスサノオと重なるのです。
なぜ、神話に「弟」と同じようなことが描かれているのか?
見えない因果をリーディングして神話を読み解くと、「人と人とのコミュニケーションの果てに行き詰まる姿が弟を通して表現される」ことを伝えているのです。
弟の治し方が神話にスサノオを通して描かれている
家族と同居している場合や、連絡を取り合うことが出来る場合においても、弟がする行為などは「目に余る」ものが多かったりします。
正直、
「どうにかならないのか?」
と、頭を抱える案件です。
喧嘩しても楽しくないですし、解決する道のりが見えないなら言いたくもないものです。
それが「スサノオの追放」として、神話にあるのですが、神話は同時に「アマテラスが天岩戸(あまのいわと)に閉じ籠もる姿としても描かれています。
セットなの?
そうなのです、弟(スサノオ)の手に焼く姿と、姉(アマテラス)の頭を抱えて引きこもる姿は「一緒であり、同タイミングで起きるもの」なのです。
実際問題として、父から見ても、母から見ても、姉から見ても、兄から見ても、誰から見ても「弟」の心配な姿は父の姿であり、母の姿であり、姉の姿であり、兄の姿であり、弟当人の姿であり、妹の姿でもあると心得てくださると、神話が読み解けます。
みんな「弟」が自分の映し鏡だとは認められないのです。
神話ではスサノオは自分身の潔白を晴らす為に冒険して、困難に打ち勝っていく物語があるのです。
これをこの記事を読んでいる自身の中で追放したスサノオを呼び覚まして、冒険に出るかどうかで世界は変わることを伝えたいのです。
何を言っても聞かない「弟・スサノオ」に真実の扉を開かせるか?
「役に立つなら良い」
「役に立たないなら要らない」
と、そのように何の役にも支えにもならない存在は「出て行って!」と突き放したくなる父性の愛があります。
キツく言うとダメになるからと、「穏便に済ませようとした」ものの、結果的に「人に迷惑をかけるような存在」に陥るなら、許していいものではないとなります。
わたしたちは社会性の生き物ですから、共生関係が成り立たないと生きて行かれません。
人を不快にさせる。
迷惑行為に及ぶ。
理不尽な要求をしてくる。
弱い立場の人を虐める。
教えに背く。
このような姿を「弟・スサノオ」から感じられると、「もう知らない!」と追放が確定します。
世話焼けないと放り出すことで、「姉・アマテラス」は閉じ籠もることとなり、「弟・スサノオの冒険が始まる」のです。
「スサノオの追放」は自分の心の旅を始めることを示唆しているのです。
左眼から生まれた「姉・天照大御神(アマテラス)」は、見聞きした情報では鼻が効く「弟・素戔嗚尊(スサノオ)」には役に立たない経験則だった事実があるだけなのです。
弟・スサノオに対して、姉・アマテラスは、
教える力がなく。
手本を示す力がなく。
導き直す力がなく。
共に答えを探し当てる勇気がなく。
理解する力がなく。
理解させようとばかりしていたのです。
これでは「弟・スサノオ」は、言うことを聴きたくても聞けないものです。
その為に、これらの問題に気づいたなら、今この記事を読んでいるあなた自身が「真実の扉を開く」勇気を抱くかどうかにあるのです。
真実の扉とは、問題の真因を探り当て、対処療法で学んできた知恵知識が役に立っていない現実を受け入れ、本質を求め真実に起きていた出来事は何かを見つけ出す旅を始めるかどうかにあります。
自分は出来ても下の子を育てる力はない事実
上の子を育てられても、下の子を育てられない事実があります。
兄や姉はうまく行っても、弟や妹がうまく行かない場合があります。
その逆も普通に存在していて、弟や妹は出来ていても兄や姉がコミュニケーション障害に陥ることも「まま」あることです。
「生き方」は教えられそうで教えられないものだと気づけないものです。
「働き方」は教えられても「コミュニケーションの仕方」は本人が学ぶ姿勢にならない限り身につけられないものです。
神話に描かれるほど重要なポイントとなる「姉・アマテラス」「弟・スサノオ」の確執は、誰もが「内なる心の声」として持っているものです。
引きこもりの時代です(みんなのアマテラスが籠もっている事実)。
AI Chat GPTによって世界の基準が大きく変容して職の変革を余儀なくされる時代です。
形を整えることばかりに気を取られて、中身のないコミュニケーションで終わらせてしまうようなことはありませんか?
魂からの対話を望んでいるものの、相手の気力を奪うような言葉ばかり「心配のあまり」投げかけてしまっていませんか?
年功序列に寄りかかっている無意識はありませんか?
どう「挫けた心」を建て直すのか? その道が神話に描かれているのですが、難解です。
八岐大蛇の退治とか「何?」としかなりません。
集合無意識に縛られた8つの心の束縛を断ち切るものなどを比喩した表現にしているのは、物語調にしないと伝承されにくいからです。
覚えやすくする為に物語にして残しているのです。
スサノオは鼻から生まれた神さまです。
誰しも「直感!」として「脳幹に直接情報が届く」ようになると、正解不正解とかの判断を差し挟まず「そういうことか!」という深い合点に至ってしまうのです。
深い安堵感や何かを成し遂げられた体験が「弟・スサノオ」が草薙剣を「姉・アマテラス」に渡したとき、誤解は晴れるのです。
暴れていた理由や、不快な思いなど迷惑行為に及んでいたのは、家族が抱える社会不安に対する否定的想念の謎や問題を「弟・スサノオ」が背負っていて、それが「言うことを聞けない姿」として見えていたのです。
姉・大切に思う。←→弟・虐げられてる。
姉・自由にさせてやりたい。←→弟・確実に姉の最も嫌がることしか出来なくなる。
姉・尊敬される人に成って欲しい。←→弟・愚かな行為に陥って抜け出せなくなる。
姉・優しい人でいて欲しい。←→弟・何も思いつかなくなり失態しか出来ない。
姉・いつも味方でいる。←→弟・目の敵にされている。
「姉・アマテラス」の思いやりが、何がどうなると「弟・スサノオ」の暴走に繋がっているかをリーディングすると以上のようなメカニズムが働いているのです。とても悲しいことです。
リーディング心理学は、その人個人だけをつぶさに見透していく「左眼・アマテラス」「右眼・ツクヨミ」の神眼を開いて読み解く力です。
それには「鼻・スサノオ」の直感力を頼りにして、見えなかった因果を読み解く道を開くことを「真実の扉を開く」と表現しているものです。
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