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八十八の法術の今
トントン拍子に決まった八十八カ所巡礼の旅の二日目です。
リーディングマスター・まさみちとして、弘法大師空海が張った法術の謎について解き明かすつもりで挑んでいます!!
梵字などもここに来て興味の対象に上がりつつ、「はぁ、なるほど!」と感覚的に掴める切っ掛けが得られましたので、八十八カ所巡礼が終わったら、あれらも読み解けるのではないかと思います。
さて、初日が凄まじい足の痛みに見舞われ、二日目はどうなるのかと思いましたが、歩きつめてなんとかお宿に到着したのは18:30。同じ宿から出発した人は14:00には着いていたというのですから、その差は歴然!
この日も、行く先々や、行程の中で肉体に浮上する様々な痛みを全部外していく道のりでありました。
初日目にも伝えました、繋がり方が半端なかったそれぞれの札所! その2です!
6番札所、安楽寺では、左側から四角い壁厚、右側から四角い壁厚で挟まれているイメージでの繋がり方(左の意見の圧力に屈していないか? 右の意見の圧力に屈していないか? 全身全霊で臨んでいるか? と両圧の中進むイメージの中で繋がるものです)
7番札所、十楽寺では、天から圧が覆い被さるようなイメージを持っての繋がり方(それで本当にいいと言うのだな! と厳しめなイメージが圧の中に含まれているイメージです)。
8番札所、熊谷寺では、山の頂のイメージが自身で、裾のが地中に潜って広がる感覚で捉える。これまで積み上げてきた最高の到達地点が今の自分という認識での繋がり方。(※これから山の頂に向かって登っていくイメージは誤りです。今が最高地点、頂上に辿り着いた発想でのイメージで行うものです)
9番札所、法輪寺では、方眼紙のような、縦の線が無数、横の線が無数、それに加え奥の線が無数という縦にも横にも奥行きにも層が存在し、交差するポイント、ポイントが人との縁であるイメージです。袖触れ合うのも多少の縁という感じで、我が身に今湧き上がる感覚はどのような縁が始まりだろうか? と問う繋がり方。
10番札所、切幡寺では、360度から光りの線が集中して自分に集まっているイメージでの繋がり方(前も後も上も下も右も左も斜めからもあらゆる方角からマンガの集中線のように自分に目がけて幾億の光が照射され、自分を形作っているイメージです)。
という感じで、札所ごとに手を合わせて心の中でやる作法のイメージが全然違うのがわかるでしょうか?
他人から見られる姿は、手を合わせて「拝んでいる」と捉えられるものですが、拝んでいる本人の内面は上記のような札所札所によって作法を使い分けて使うものです(って知らないでしょうから、これを読んで実践してみたい方はレッツチャレンジ!)。
どの札所の名前も視座別のネーミングと同じように意味があると感じました。
8番札所、熊谷寺は、能なしと追い出されて、谷に捨てられるような人や、なりふり構わず何を失ってもいいから救われたいと願う人が集う寺というネーミングに思えました(発明者キャラが居場所を失って再起をかける気持ちを受け止める寺)。
10番札所、切幡寺は、これまでの全てを一度切ってよく、そしてこれからは幡(ばん=御旗(みはた))を立ててよく、あなたのここからの行いは、誰からも受け入れられるものとなって輝くものとなるイメージ)でのネーミングと思えました(公安者という視座は、公に見せてもみんなが、安らかな気持ちでいられると感じられるから認められるというもので、「それだったら、いいよ」と切り替えるタイミングに出会う寺という感じを受けたので、ネーミングの捉え方が一緒だなと。
それと、東寺にある21立体曼陀羅とも視座のネーミングは重なることを告白しておきます。
真理は、どの時代でも通ずるものは同じというのが、こうして直に歩き、普段痛くならない部分が激痛に見舞われては、解き明かすことを繰り返しての巡礼の旅は続くのです。
明日は、最大級の難所の一つ! 12幡札所越えが待っています。
雨降りしきる中、11番札所、藤井寺と、12番札所、焼山寺があります。938mの八合目に位置する焼山寺は、女性の足でも7時間かかるとか。
11番は、最愛者の視座の寺。12番は、安心者の視座の寺となる模様。
昔は、焼山寺の山には魔性の大蛇がいたのを虚空蔵菩薩が現れて退治したとか?
面白そう! でも身体的痛烈なダメージで教えてくれそうだから、歩けなくしないで欲しいな。
さぁ、どうなるか! 乞うご期待。
これは、熊谷寺から法輪寺に向かう途中、休憩中のリュックにテントウ虫が止まっていたから、何かのメッセージがあると感じ入り、写真に収めたものです。
これ、如来の力が及んでいます。
つまりは「お告げ」があります。
意識の繋げ方は、テントウ虫と自分を一心同体としたイメージでピッタリ重なり合わせてください。人には霊体が4つあるので、4つともテントウ虫に重ねることが重要です。3番札所、金泉寺で伝えた十字のイメージで自分中心に気が集まり、重力地場が発生するくらいに圧力がかかりまくっているとしてください。
そのような超重力地場が形成されている感覚とテントウ虫と一つになった感覚で「逃げないで向き合いなさい」と如来さまが声をかけられたら,自分は何と返事をするのか反射的に浮かび上がる想いを拾い上げてみて欲しいのです。
例題
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「やだ、面倒くさいもの」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「苦しいし、嫌だもの」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「無理、絶対無理」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「誰も私の言うことなんて聞いてくれないもの!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「言っても信じてもらえないもの!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「可哀想な目で見て、出来ない子扱いするもの!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「誰も、本当のこと教えてくれないもの!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「私だって、こんな風になりたくてなっているんじゃないもの!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「みんな嘘つき! お父さんもお母さんも大嫌い!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「やめて! 聞かないで!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「嫌だよ、出来ない子でいいから怒らないで!!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「恐いの嫌なの。冷たくしないで!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「どうしていいかわからないの」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「嘘をつくしか怒られなくて済む方法がわからなかったの」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「何も解ってないもの」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「真似していても、何にもならなかったもの」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「こんなの私じゃ無い!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「もう、誰の言うことも聴かない!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「私のしたいようにする!」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「私、泣いていたのに気づかなかった」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「私が私を無視していたんだ」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「私が私を嫌ったら終わりだよね」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「もう、私を見捨てたりしない」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「わからなくてもいいから、わかるまで聞くよ」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「出来たフリはしないよ」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「もう逃げない」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「うん」
如来「逃げないで向き合いなさい」
Aさん「如来って私だったんだね。教えてくれてありがとう!」
という事例で自問自答のやり取りを紹介しました。
これをテントウ虫に如来の気が集まっているので、実践してみてください。
金泉寺の出張バージョンです。
「逃げないで向き合いなさい」という問いかけは、様々な心の問題を浮上させて行きます。自分の中に答えがあると教わっていても、最初に意識の繋げ方を間違えると、上手く行きません。
取り組んでみてください。
リーディングレッスンです!
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様々な心の問題をリーディングという手法で解き明かしている心理カウンセリングをしています。
心のことなら何でもござれ! という程に、オカルティックなことから神秘的なものまで解き明かして行きます。
ただ、ポジティブに全てを整えてしまうので、オカルティックなことを知りたくて質問すると、全てを浄化して消してしまいかねないので、ネガティブなままでいたいなら、それを無くしてしまい兼ねないのでお気をつけください。
全て「真理」という転生を股にかけた視点からの解説を行うので、何についても「なかったこと」まで整えてしまいます。
気になる方、予約受付は毎月20日に日程発表がありますので、ハピネス企画さんの公式LINEに登録をお願いします。
待ってます。
リーディングマスター・まさみち
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