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第二領域は『桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、柚子の大馬鹿18年、林檎にこにこ25年、銀杏のきちがい30年』発想で投資する
今日は、タイムマネジメント習慣講座を開催していました!(ご参加下さった皆様、ありがとうございます。)
講座の中で
『自身の時間の使い方・内容を時間管理のマトリクスに当てはめてみる』
というワークを実施しました。
なんとなく時間を使っており、これは自分にとって重要なのか?重要でないのか?ということに無頓着のケースがあるので、このワークをすることで、時間リソースをどこに投じるかを見直すキッカケになります。
参加者の方に、新たな気づきを得ていただいたのが、
第二領域(緊急ではないけど、重要なこと)は時間軸があり、ビジネスにおいても、キャリアにおいても、短期・中期・長期のスパンが大事だということです。
会社経営の場合、先日、【売上1年・利益3年・財務5年・人10年】という時間軸でお伝えした通り、
「目先の売上」を稼ぐという視点だけでなく、
・高収益事業構造を作り利益体質へ
・PL思考だけでなくBS思考で、財務体質を強化
・人を人財として育てていくための人材育成・社風・文化創り
という短期~長期視点で、時間資源・人的資源を投入していくことが大切ではないでしょうか?
では、個人の人生やキャリアにおいて、どんな風にとらえればいいのか?
第二領域へ時間を投じることを【種蒔き】として捉えると、どんな果実の種を蒔いているのかなと問いかけてみるとイメージしやすいです。資本を投じてから相当の年月を経なければ、それ相応の利益を得ることはできないという意味のことわざ「桃栗3年、柿8年」がありますが、
1年単位で収穫できる稲作はもちろん必要ですが、その土台があれば、3年後、5年後、10年後に収穫できる果実の種を蒔いていくことを意識することが大切だと感じています。
桃栗3年、柿8年の続きがあります。
桃栗3年
柿8年
梅はすいすい13年
柚子の大馬鹿18年
林檎にこにこ25年
銀杏のきちがい30年
短期で成果の出る稲作をしつつ、3年で果実になる桃の種を植えたり、13年の梅、さらには、25年かかる林檎を今のうちから育てていけば、中長期的に安心して過ごせるようになるのでは?という想いで、日々、第二領域の配分を考えています。
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これからも、今の自分にとって、
・短期で成果の出る活動は?
・3~5年後に成果につながる活動は?
・10年~20年という長いスパンで実になっていくものは?
という観点で、これからもお金と時間の配分を考えていこうと思います!