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短い映画感想文:「テトリス」

今回もネタバレ注意ですよー。

テトリス(2023:英/米)

Apple TVにて視聴。めちゃくちゃ面白かった!
テトリスがソビエト発祥のゲームだってことはなんとなく知ってたけど、権利関係をめぐってこんな紆余曲折があったとは!!

色々と驚きの連続な展開で、いくら冷戦下、社会主義国家とはいえコレ本当?嘘だよね?話盛ってるよね?と、疑いながら観てたけど、視聴後に調べてみたら概ね本当みたいでさらにビックリ。
まぁ流石に最後のカーチェイスとかは無かっただろうけど。笑

ところどころ背景や人物がドット絵に変わってレトロゲーム感出してきたり、あのスクールウォーズでお馴染みの曲「HERO」が英語・日本語・ロシア語(多分)でそれぞれ流れたり、演出面でも飽きが来なかった。

あと、国際電話がなかなか掛けられないとか、FAXは国が管轄する施設?的なところにしか無くて自由に使えないなど、当時のソビエト連邦という国の状況についても知ることができて勉強になりました。

個人的に助かったのは分かりやすーい悪者が出てくるトコロ。
ゲームの権利関係のいざこざとか、私の知能では難解に感じる部分も多かった中、「ああこの人は悪いヤツなんだな」っていう人物がいると安心する。ちゃんと話についていけてる気がして。笑

作品見終えた後に、この部分どういうこと?と、色々分かんなかったり、事実と映画との違いなんかも知りたかったので、YouTubeでこのテトリス事件について調べてみました。

こちらも面白かったので、ご興味のある方は一度ご視聴あれ♪

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