短い映画感想文:さかなのこ
さかなのこ(2022:日)
アマプラにて視聴。
公開当時、見たかったのにタイミング合わず見られなかった作品。
沖田修一×さかなクンの半生なんて面白いに決まってる。とけっこう期待してハードル上げてたけど、ちゃんと期待を上回ってくれた。
いやー最高でした。最高すぎて最後まで見た後、ダイジェストで見たいシーンだけもう一回見直した。
さかなクンのお母さんがすごい人というのは、有名なエピソードをいくつか聞いたことがあり知っていた。全ての人に当てはまる子育てではないだろうし、正解は分からないけど、ミー坊にとっては最高のお母さんだったに違いない。
ミー坊のお母さんが別の人だったら、他にも色んな運命が少しずつ違っていたら…。
そう想像させるギョギョおじさんの存在も見逃せない。
キャストも良くて、のんはまさにハマり役だし、ヤンキー勢の磯村勇斗、岡山天音、柳楽優弥も素晴らしい。
パスカルズの音楽もドンピシャ。
沖田作品ならではの、クスッと笑えてほっこりと心温まって、ホロッと泣ける、いつもながらステキな映画でした。