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D:壊れそうな空き家(しかも大規模なもの)が建っている宅地

次の物件Dも遠方の土地・建物で、最後まで現地には行けず全て遠隔でのやりとりで処理しました。今回の物件の特徴・課題は下記でした。

  1. 測量は行われており、土地・建物ともに登記されている

  2. 土地(2筆)の上に、ぎっしりと古い木造の建物がこれも2筆に渡って建っている物件で、放置していると積雪による倒壊などが心配

  3. 建物のうち1筆の所有者が、土地の前所有者のままだった(ということが途中でわかった)

・・・という、かなりの問題児という感じの物件でした。固定資産税の評価額もそれなりだったので税金もかかっており、建物のコンディション的にも対応を急ぎたい状況でした。

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