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ここからの鍋冠山
4年前は初訪したここもおすすめポイント。
稲佐山は道が広い…といっても片側1車線の峠道ですが、こちらは時折一方通行っぽい細さの道を通る上に住宅街を通って少し過ぎたところにあるのでそこまでメジャーではない場所。
とはいえ、直近でなんかのテレビで見たことがあるので知られつつあるかもしれません…
ここでは特に軽自動車がいいかと。
…稲佐山とかはそうでもないですが、街中に埋もれた峠道を攻める必要があるので出力より小回りを重視したほうがいい!ということで軽自動車のほうが動きやすいと思います。
某Dみたくバトルするわけじゃないのでね…
<車の場合>
長崎駅から見ると右手側です。
というか住所入れたほうが早いか。
長崎県長崎市出雲2-144-1
おそらく路面電車の石橋電停を超えて山を登って峠道になるか?くらいのタイミングでクイッと小道に入っていくルートを案内されると思います。
石橋電停を超えてからは信号のないところで急に右折しろとか言ってくると思うのでそこそこのスピードのほうが見逃さずに済みそう。
駐車場は稲佐山には遠く及ばないものの、20台くらいは対応可能。山の斜面を無理くり作った感があるので見つけにくいのでご注意を。
<その他の場合>
近くまでバスが走っているのでそれを利用するパターン、グラバー園経由で行くパターンがありますが、長崎市オフィシャルは後者を紹介しています。
前者の時刻表を見ましたが、どうも行きやすくは無さそうなので、脚力を活かすかたちになりますが、自分も後者を推します。
長崎駅から向かうのであればひとまずは「グラバー園」へ向かうかたちでOK。
途中で出てくる「グラバースカイロード」に向かって進みましょう。
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グラバースカイロードって…簡単に言えば斜めに動くエレベーターです。
途中の階でも降りれますので階段派の方は唐突に階段チャレンジとしゃれこんでもOK…足が棒になってもよければ、の話だけど。
そんな珍しいエレベーターを体験するとちょっと開けた一角があってここからも十分いい眺めですが、まだ二登りはします。
またエレベーターが見えてくるのでそれで上ってくると右手にグラバー園の第2ゲートが出現。
その近くに「←鍋冠山公園」と小さい看板が山側にあるはずなのであとはそれに従うだけ。
昼間はいいのですが、夜景となると…懐中電灯はマスト。長崎の細道はガッツリ暗いです。
ここも負けてない
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写真左手の山頂が明るいところが稲佐山、本当に対面です。
写真右手の海際には松が枝のターミナルに客船が停泊していると、これがまた夜景を彩る。
稲佐山はきらびやかさが真正面に出ているけれど、鍋冠山は海際の平地にひっついている港町ならではの景色も身近に楽しめる。
そして写真裏手にはその逆、山にひっついている家々がこれも身近に見えてこれも良い。
バラバラじゃなくキッチリ整列しているような統一感ある景色。田上のあたりかな。
その田上を更に上がると凧…長崎では「ハタ」揚げで有名な唐八景公園なんてのもあるんですが、そこまでの夜景は望めません。
もちろん高さはあるので、天気が良ければいい眺めなことに変わりはないけど、山肌を見据えた先ボリュームダウンした感じで見えてくる感じ。
ただ、広さはあるし落ち着ける場所かも。
…と脱線してしまいましたがきらびやかさ満点の稲佐山とは違った、濃淡さも映えているのがここ鍋冠山です。
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