献血へ行こう!とさせたきっかけ
近日中に2回目の献血へ行こうと思っています。
いままで気になっていたものの、なんとなく敬遠していました。
ですが、敬遠していた理由も次の出来事で消えていきました。
かなり浅はか
「手軽に社会貢献したくて」というのが理由。会社の先輩はお菓子が食い放題だからとか言って不純だな~と思ってましたが、自分もよく考えると不純ですね(笑)
徳が積めそうとか、そんな笑い飛ばされるくらいな理由。こんな浮かれたこと考えてるから良いことないんだな....
とりあえずなんか良いことして厄落とししたかった。厄落としのためにというと失礼でもありますが、入口はそんなところでした。
献血バスを見たこともあるし、「血液が不足してます!」なんて掛け声も聞いたことあります。
でも注射怖いし、「献血」という字面もなんか怖くないですか?
そんなことでずっと敬遠していました。
「挑戦」を抱負に決めていた1年の締めくくりでもあり、上記のサクッとした理由。何かしらで貢献したいということでパッと浮かんだのが「献血」でした。
できない人もいるということ
このように献血できない条件が多い!これ以上にもあったりします。
安全を確保する以上は仕方ないのですが、これで絞られる方もいらっしゃるのが実際のところ。
健康であっても過去になにかあった~とかではできない場合もある。
そう考えると、何も該当してない時点で「選ばれし者」なんです。
そして、1年にできる回数も案外少ない。
血液丸ごとを献上する「全血献血」は年に2~3回しかできません。
赤血球の回復が一番遅いそうで、期間を空けないといけないのが原因みたいです。常に供給が不足しがちなのはこれもあるかもしれません。
成分だけ献上して、赤血球を返血してくれる「成分献血」は多いです。
赤血球を戻してくれるので体への負担が少ない献血。こちらは全血献血より多くの回数ができます。
そして、「長期保存ができない」ということ。
「赤血球」は採血後21日間
「血漿」は凍らせて採血後1年間
「血小板」に至っては採血後4日間しか保存がききません。
そして使われる、「需要が多い」ということ。
これを知ったときはかなり驚きました。輸血はもちろん、がんの治療など「血液製剤」とあるものは献血の血液を使ってたりするのもこれまた初耳でした。
偶然は必然
調べる前は「誰でもできるから誰かがやればいい」と思っていました。
ふとしたときに調べてみるとできない人もいるということを知り。
「たまたま知ったのであればやるべきでは?」と考えを改めました。
偶然そういった情報を手に入れた以上、ふ~んで済まさず、できるのであれば自分もやるべきだと思いました。見て見ぬふりはいくらでもできますが、知ったことを踏まえて自ら動いてみる、挑戦してみることってなかなかできないと思うんです。ちょっと踏み込む勇気って必要ですよね....
自分は小心者なので、やろうと決めてもかなり念入りに調べてシミュレーションしてみないと行ける度胸がなくて…正直なところ、献血センターという字面からして少し冷たい感じがしたのもあります。実際に行ってみてイメージを覆されました。
挑戦してみる、って大事なことなのだと改めて思いました。
後日談
献血してもらった数日後に友人と旅行に出かけました。
年に1回とか、それ以下かで会う友達なので久々の再会はお互いの近況を肴にひたすら喋り倒します(笑)
その時に初めて献血してきた、と伝えると。
「俺はもう、月に1回は必ず行ってるかな」
・・・・へ?初耳だぞ?
「あれ?言ってなかったけ?高校ぐらいから行ってるよ」
「杯が欲しいんだよね」
彼は、休みを利用して月に1回以上は成分献血をしているヘビーユーザーでしたとさ。早く言えよ!すごい調べなくても聞けば済んだやん…
いや、献血だからヘビーブラッダーか?
記念品もあるみたいですね、これは知らなかった…これを目標に足繁く献血される方も確かにいらっしゃるようですね。
皆さんの血液を必要とされている方の為にも・・・・献血に行きましょう!
<そんな私の献血デビュー戦>
<2度目の勝負、全血献血戦>
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