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給水塔百景 (イングランド エセックス州コルチェスター クロアチア-イングランドツアー)
マンチェスターからロンドンへ。
朝食を食べて9時半発のロンドン行きの特急に乗る。
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また喉が痛くなり咳もでる。
コロナが不安。
12時前にロンドン到着。
帰国準備のコロナ検査に行く。
ロンドンのPimlicoという地域。
地下鉄駅の近くにある汚い薬局内のクリニック。
クリニックだが実質的には検査専業にみえる。
インド系の年配の女医さん。
簡単な問診と帰国予定の確認を受けて咽喉と鼻を拭った検査。
鼻をぐりぐりされて痛かった。
検査結果をメールで17時半までに送付するという。
日本政府のフォームへの特急対応をしてもらったら48000エン…
この検査と出費が旅で唯一のコロナの制約。
日本帰国前には必ずやらなければならない。
無料検査やフォームが違うと帰国を認められないケースもあるようなので従う。
それにしても高くて痛い。
ホテルへチェックインしてビッグベンやバッキンガム宮殿まで散歩。
途中、大英博物館前にあるお店でフィッシュ&チップスとサイダーでお昼。
特別美味しくもない。
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ボリュームあるが観光的なお店なので想像通り高い。
浅草で観光客向けの昼メシ食ってる感じだから高いのは仕方ない。
トラファルガー広場など観光的な場所まで歩いてぶらぶら。
ビッグベンで写真撮っていると中年の大男に肩を掴まれ、何か話しかけられる。
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話に句読点がなく、小声で早口で何か言っている。
聞き取れない。
I don’t understand.と2度繰り返して逃げる。
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今日は気温が一気に上がり紫外線が痛いと感じるくらい。
なるべく日陰を歩く。
周囲の人は何も気にせず日光浴してる。
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無神経なのか、日焼け止め塗ってるのか。
日光に晒されて体力も消耗したのでホテルに戻る。
ヨーロッパでは異例の熱波が到来中。
地下鉄を降りると出入り口で騒いでる人がいる。
2人はセキュリティ風。
無賃乗車で降りようとしたのか、若い男が騒ぎ、駅のセキュリティが逃げ出さないようにしている。
3人目のセキュリティが警察を無線で呼んで加勢するが、若い男は突っ切る。
セキュリティはそれ以上追いかけない。
治安悪いなぁ。
ホテルに戻ってメールチェック。
検査結果を受信、「Covid-19 Negative」良かった。
アリナミン飲んで休む。
近所のバーに行って飲む。
スーパーでサラダとお酒を買って部屋で過ごす。
電車のストライキが報道されている。
学校教師、看護師も続いてストライキとなることが懸念されている。
電車はコロナで売り上げが大きく落ちた事により給与に影響がでた様子。
30年振りとなる大規模ストライキで電車を使った旅行計画は自粛するよう訴えている。
早く寝る。
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よく寝た。
朝食を食べてニュース見ながらごろごろ。
給水塔見学に行きたいが、本日は電車のストライキなので電車での移動はしないでくださいとニュースで何度も放送している。
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ヤメテケーレ ストスト 左卜全
熱波もあり歩き回るのは疲れそう。
やる事がない。
エセックス州コルチェスターにあるJumbo water tower観に行きたい。
ニュースを観ていると地下鉄は入れない、地上を走る電車も9割減便と時間制限がある様子。
行けるところまで行ってみよう。
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ラッセルスクエアからリバプールストリート駅まで移動する。
バスと減便運転のエリザベス線。
ストのため16時過ぎに終電となってしまう様子で1時間1本程度。
JUMBOのあるコルチェスターまで電車は片道1時間。
次の往路の電車が11時半発、駅員さんに聞いてみると
12時半に着いて15時までに帰りの駅に戻れば往復できる。
なんとかなりそう。
電車の切符を買って11時半の出発を待つ。
チケットは当日のためか高いけど仕方ない。
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電車が無くなったらバスで帰って来よう。
自動販売機で切符を買うにも移動は自粛するようにアナウンスが表示される。
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乗車、無事コルチェスターに到着。
給水塔見学できる時間は限られている。
駅から給水塔まで1マイル。
歩いて行けるがタクシーに乗る。
タクシーの運転手さんがめちゃ暑いね!と世間話をしてくる。
暑いの苦手です。と答えるが、運転手は俺は暑いの大好きだ!と言っている。
英語ネイティブとは世間話が繋がらず、私は沈黙してしまう。
すぐに着く。
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かなり大きな給水塔。
約100年に渡り街に水を供給した給水塔。
ロンドン動物園に居た象と同じ愛称でJUMBOと呼ばれた給水塔。
街のシンボルとして人気があり、退役後も綺麗な状態で残されている。
給水塔の頂部には風見象がいる。
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コルチェスターは田舎の街で安心して歩ける。
街の中心にある大規模な公園を散歩して駅まで歩く。
昼食を食べていきたいが、電車が無くなると困るので帰路につく。
公園を走り回るリスがかわいい。
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無事に帰りの電車に乗れた。
ロンドンに戻る。
ラッセルスクエアのピザ屋に入る。
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地元で人気の名店と思いきやイギリス全国規模のチェーン店だった。
美味しかった。
ワインとピザでお腹いっぱい。
2022年6月