給水塔百景 (徳島・岡山ツアー 前編 徳島県鳴門市-徳島市-香川県坂出市)
朝、6時に起きる。
眠い。
朝食に納豆食べて荷造りをして早めに羽田へ向かう。
お盆なので高速渋滞やリムジンバスが満席など不安はあったが、何事も無く早く着いた。
空港ラウンジは満席。
台風8号の影響で飛行機が欠航となる不安もあったが、台風関東上陸の4時間前となり無事離陸。
1時間少しのフライト、うとうとしてたら到着。
お昼過ぎに岡山空港到着。
レンタカー屋さんへ行って今回のツアーの相棒、日産note借りる。
なんとも鈍重なクルマ、勝手に減速する。
センサーだらけで役に立たないアラートが常にピコピコ鳴ってる。
こんなことで安全性が向上するのだろうか?
無い方がマシだが、アラートの切り方が分からないので放っておく。
今日は徳島の給水塔を見に行く。
ヤフーナビに鳴門市浄水場を入力して早速出発。
意外と遠くヤフーナビは2時間と予測してくる。
瀬戸大橋を渡って香川を経由して徳島へ向かう。
途中、与島のPAに寄ってうどん堪能。
本場のうどんは美味しいなぁ。
香川から徳島に入り何故かヤフーナビは淡路島へ向かい出す。
とりあえずナビに従って走るが淡路島では無いはず。
クルマを止めてナビを確認すると目的地の住所が全然違う。
Googleマップに切り替えて改めて再出発。
淡路島にせっかく来たのだから、自然や地元の食べ物を楽しみたかったが時間無いので諦める。
カルト企業が作ったテーマパークには興味無い。
鳴門市浄水場に向けて移動。
淡路島から30分程度で到着。
かなり大きな給水塔が二基連なっている。
しかも一基はかなり個性的な形。
暗雲が立ち込めてきて、雷鳴が鳴りだした。
この給水塔2基が並ぶところに稲光りが走る瞬間を撮影したいと思って、ずっと立ち尽くしていたが、稲光は走らず。
やぶ蚊が寄ってくるので移動。
見に来て良かった。
板東俘虜収容所跡地へ。
第一次大戦中の遺構。
青島で捕虜となったドイツ人の収容所だった場所。
実体を残しているのはこの給水塔くらいで後はトイレの跡地。
トイレ見てもあまり感動はないが、給水塔は感動。
文化遺産として残す価値があると思う。
長居したかったが、虫が多いのと蒸し暑いのが辛くて30分程度見学して中島田団地へ向かう。
ここはペンシルチョコレートみたいな形の給水塔。
団地は小規模。
住棟案内図に占める給水塔のサイズ感が大きい。
17時過ぎた。
今日の宿の岡山市へ移動する。
岡山県内の主要駅周辺は渋滞しやすいし岡山は交通マナーが極端に悪い。
早めに移動、途中で府中湖のPAに寄って給水塔を見学。
うどん味のキャラメルを購入。
キャラメル味のうどんも試作したのかな?
拍子抜けするほど道路が空いていて2時間かからずに岡山駅へ到着。
ホテルへチェックインして岡山の街に飲みに出る。
小料理さん。
ハキハキした女将さんとこだわりありそうなマスター。
カウンターに通してもらい、日本酒の冷たいのを頼む。
甘口か辛口か重いのか好みを聞かれて、甘口で飲みやすいのをお願いする。
白菊。
甘くて飲みやすい。
久しぶりの日本酒。
お刺身の盛り合わせをオーダー。
お酒を2杯飲んで帰ろうと思ったら隣のお客さんやマスターに話しかけられ、一杯奢るから飲んでけと言われる。
給水塔巡りで徳島、岡山に旅行に来たことや世間話をする。
ホーとか、へーとか言いながら、変わった趣味の人が居るもんだと。
私も自分は変わりモノだと思うことがある。
3杯飲んでかなり酔った。
奢るから飲め飲めと言われるが断って店をでる。
小料理屋さんの向かいにあるバーに入る。
ジンフィズを頼む。
甘めなジンフィズ、好みの味。
一杯でお会計。
もう一件飲んでみたいと思ってカジュアルなバーに入ってマスターやお客さんと岡山の方言について教えてもらいながら飲む。
色んな方言があるもんだ。
方言やイントネーションを色々聞いてて思うのが、やっぱり東北の鼻濁音は特有なんだなぁと思う。
酔っ払って帰る。
コンビニのビーフン食べて風呂入って寝る。
2022年8月