失敗しない外壁塗装業者の選び方 - 見積書のチェックポイントとは?
こんにちは!ReWALL(リウォール)チームです。
「外壁が劣化してきたけど、どの業者に頼めばいいのか分からない」そんなお悩みを抱えていませんか?外壁塗装は大きな投資だけに、業者選びで失敗したくないですよね。
しかし、見積もり内容が難解だったり、口コミもサクラが多かったり、少ないながら悪質な業者がいたり ―― と、業者選びは簡単ではありません。
そこで、本稿では《悪徳業者を避けるための見積書のチェックポイント》を分かりやすく解説します。外壁塗装を成功させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
チェックポイント1:見積もりの内容が明瞭か確認しよう
見積書を受け取ったとき、まず、その内容が「明瞭かどうか」チェックしてください。曖昧な見積書は、トラブルの元です。
例えば、こんな見積書は要注意です。期待していた効果が得られない、あるいはあとから費用を追加される、といった問題に発展するかもしれません。
「弱溶剤」や「シリコン塗料」などと書かれていて、商品名が不明
「一式」と書かれていて、塗装面積や塗り回数、施工工程が分からない
価格が適正か、確認することも大切です。
判断するには、相見積もりが有効でしょう。他社と比べて高すぎる、あるいは安すぎる値段の見積もりは理由を尋ねましょう。
塗料の種類にも、注目してください。一般的に、安価な塗料の耐用年数ほど、短い傾向があります。
チェックポイント2:適切な塗料を選択しているか確認しよう
見積書には、耐用年数が分かる記載や説明があったでしょうか?塗料は、主成分である人工樹脂や無機物の種類で耐用年数が変わります。
アクリル系塗料:3~5年
ウレタン系塗料:5~7年
シリコン(1種・2種)系塗料:6~18年
フッ素系塗料:13~20年
無機系塗料:15~20年
先述のとおり、一般的に塗料の耐用年数と価格は比例します。ですから、ご予算や修繕周期のご都合に合わせて選択する必要があります。
また、近年主流となっているシリコン塗料は、1種と2種で耐用年数が異なります。見積書の記載を、よく確認しましょう。
なお、屋根は日中常に直射日光を受けるため、外壁より塗料の劣化が早くなります。ですから、長持ちする商品を選ぶことが大切です。
チェックポイント3:適切な下地処理が入っているか確認しよう
下地処理の具体的な説明も、してもらえたでしょうか?
下地の補修は、重要にもかかわらず手抜きされやすいです。外壁等の状態を確認のうえ、どのような材料と施工方法で補修するのかチェックしておきましょう。
サイディングの目地が劣化している ⇒ 目地補修
モルタル壁にヒビ割れがある ⇒ ヒビ割れ補修
サビや旧塗膜を除去する必要がある ⇒ ケレン処理
適切な下地処理がなければ、高品質な塗料を使用しても本来の効果が発揮されません。それどころか、数年で塗膜が剥がれてしまうこともあります。
下地処理は、塗装の品質・美観・耐久性に大きく影響します。しっかり見積書を確認して、必要な説明を受けてください。
チェックポイント4:保証内容やアフターサービスを確認しよう
外壁塗装は、時間が経ってから不具合を生じることがあります。ですから、業者のアフターサービスもチェックが必要です。
以下を確認しておきましょう。
アフターサービスはどんな内容か
保証年数は安心できる期間か
倒産しやすい業者も、避けるべきです。倒産してしまったら、保証やアフターサービスを受けられません。
建設業許可を持っていない会社、あるいは主としてインターネットで集客している会社は用心してください。経営基盤が弱かったり、受注に波があったりする可能性があります。
まとめ:外壁塗装は安心できる業者を選ぼう
外壁や屋根の塗装は、美観だけでなく、建物の寿命や機能に大きく影響します。ですから、信頼できる業者を選び、適切な塗装工事をしてもらうことが大切です。
見積書の内容が明瞭かどうか、使用する塗料の種類や耐久性はどうか、よく確認しましょう。下地処理やアフターサービスも重要です。焦らずじっくり、安心できる業者を選びましょう。
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