便利さの中のデジタルと上手く付き合う、携帯電話を考える
便利さの中のデジタルと上手く付き合う、携帯電話を考える
今や携帯電話を持っていない方は少ないかもしれません。
もちろん赤ちゃんや小さいお子さんは持たないでしょう。
そして携帯電話が普及してから、自宅の固定電話をはずしてしまうご家庭も増えています。
固定電話を外してしまうと、今は電話帳はもう配布されてないのか定かでないですが、104の番号案内では調べられません。ご自宅の電話がないからです。
そうなると、例えばオレオレ詐欺などもまず電話されないので安心ではあります。
しかし、携帯電話は携帯できるように小型化されているため、ご高齢者にとっては、便利なようで不便なこともたくさんあるようです。
そしてメーカー、機種、OS(アンロイドかiOか)でも使い方が違うところがあるようです。
正直全てのものを見ていないので、全てを熟知しているわけではありませんが、使い出すとある程度わかるところもあります。
そして各社メーヵーのサービスや、アプリによって仕様が違い、一気に普及したために、統一してないことがこれからの課題ではないでしょうか。
しかしそれまで待って使わないわけにはいきません。それでは、どうするか。
使ってわからないときは、聞く、調べる、教えてもらうことが必要でしょう。
特にご高齢者の方にはネット検索で自分の知りたいことを調べて解決する、教えてもらうためにその場所へ出かけることも困難だったりします。
それを支えるにはどうするか、考えているときにデジタル庁任命のデジタル推進委員に任命いただきました。
次は、どうやって困っている方に出会うかが課題です。しかしこうしてサポートすることを伝えていれば、気付いた人が困っている人に紹介して広がっていくことでしょう。
私の母も最初は携帯電話も持つのを躊躇いましたが、いざ持つと、いつでもかけられると便利さがわかったようです。ただ数年使った後で、その機種の仕様と同じものがなかったようで、次に使っているのがいろいろ操作が違ったりで戸惑い、困ったと申しておりました。行くたびに質問されて、一緒に確認したものです。
母はこうして聞くことができる環境でしたが、そうでない方は今や多くいることでしょう。
便利で使いたいけど、使い方がわからなかったものを、教えさせていただき、使い方を知ってもらって、たくさん使えるようになって欲しいものです。
その一つが携帯電話です。
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企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい