見出し画像

時間の価値

時間の価値


同じ一秒のはずなのに、価値が違う。

何かを決断しないといけない時のその一秒。どんなに長く、重く感じます。


ほっとしている時の一秒。寝ている時の一秒。大切なのに、あまり重さを感じてないかもしれません。


どういうことかというと、後でその時を思い出せない、それほど重要でないということではなくて、必ず必要だからこそ印象がなく自分の中身となっているからかもしれません。


一方先の決断や何か辛いことや印象的なことのその一秒は、後でも思い出すことができるのです。加えてショックなことも。


昨日大谷翔平選手の通訳者だった水原さんの電撃ニュースをネットで見ました。

目にする前の一秒はすごい信頼できる人柄の人物と思ってましたが、記事の読後は、人はわからないと思ってしまいました。

そしてもうかかっれてる金額が全く想像できません。もしも言われているように大谷選手が肩代わりをしたのだとしたら、もしも水原元通訳にその魔の刺す一秒がなかったらー。


想像してみましょう。今回の肩代わりされた?盗まれた?そのお金が、もしも必要なところ、例えば能登半島地震の支援に、ウクライナの戦争を止める手助けに、東日本大震災の支援、熊本地震もまだかもしれません。そして医療は介護、この資金があったらどんなに役に立っているでしょうか。目先を変えて、老後2000万円問題にですと30家族分の2000万円問題が解消します。(本当に2000万円が必要かは今回はおいてます。)


よく時間はお金で買えないと言います。

まさにその通りです。いくらお金があっても魔のさす前の一秒には戻れません。

これは決して何もしないのがいいと言ってるのではありません。


よく考えて、わからなかったら知ってる人に聞いたり、調べたりしてから次に進めれば違うかもしれません。

しかしそれよりも今回の問題も目に見えないお金ペーパーレス、ネットでの取引だからではないでしょうか。見えないものの価値は分かりにくいです。上のように何ができるか当てはめてみたり、あるいは紙幣にしたらどのくらいとか。

そして何より今回の元通訳者の水原さん、もしもお金が増えたら何にするつもりだったのでしょうか。これだけの負けがあるということはもしも買っていたらそれはそれはすごい金額になっていたことでしょう。もしも世界平和を考えてどうしても10億円あれば解決するからそれを稼ごうと思ったとしたら、それでもやり方の選択が違っていたでしょうが。

このように、お金とすれば何かと比較して考えることができます。

しかし時間の価値を表すのは難しいです。それはかけがえのないものだからでしょう。


大切な時間、命の時間、あとどのくらいあるかはわかりません。しかし最後を笑顔で迎えるために、今日一日の時間を精一杯過ごしてみませんか。


リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい