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OriHimeと流氷。
OriHimeを借りている。
先日この記事にも書いたけれど
僕にOriHimeを教えてくれた
14歳の少年、タケヒロと一緒に
オホーツクの海で流氷を見たいと思ったのだ。
とか言いながら僕は、
OriHimeを通してタケヒロに流氷を見せてやりたい。
そう思っていたように思う。
細かな言い回しだけれど
一緒に見たい と 見せてやりたい
は同じではない。
OriHimeはいわゆるペットロボットではない。
分身ロボットだ。
OriHimeを起動させて
そこにタケヒロがログインすることで
命が宿る。
まるでモビルスーツ!
実際、OriHimeを操る人を
みんなパイロットと呼んでいる。
僕はあの日確かに
オホーツクの海の上で
タケヒロと流氷を見た。
タケヒロ @Takeru_FTX と一緒にオホーツクの流氷を見たい!と、OriHimeと共に乗りこんだ観光砕氷船。抜群のお天気のもと最高に美しい流氷が一緒に見れた!嬉しいっ!まるで雪原のような流氷を砕きながら進む船のかっこよさ!めちゃめちゃ冷えたけど、寒さ吹っ飛ぶくらい感動したー! pic.twitter.com/P2M8IxR1eR
— 藤本智士 (@Re_Satoshi_F) February 24, 2019
OriHimeのカメラを通した映像を
関西にいるタケヒロのiPadに送っているということを超えて
僕はあの日確かに
オホーツクの海の上で
タケヒロと一緒に流氷を見たのだ。
そして一緒に感動した。
タケヒロのお母さんのユウさんが
こんなツイートをしてくれて
たしかにそうだ。と思った。
いやしかし、流氷の美しさ!オホーツク海の雄大さ!こんなふうに、オリヒメで見に行く、見に行くというか体験に近い感覚になれるなんて嬉しい。ビデオ通話と違うところは、オリヒメと同行してる人は対面ではなく、同じ方向を向いているということ。抱っこしてもらっていくから、ほんとに一緒にいる感じ pic.twitter.com/790XSjHt40
— 📭TK/タケヒロ/YUU(クラファン達成感謝! (@Takeru_FTX) February 26, 2019
僕はあの日
ほとんどOriHimeの顔を見ていない。
友だちと一緒にただ船の上から
流氷を眺めていた。
あの空間に一緒にいた。
正直、タケヒロが
あの瞬間をどう体感したのかはわからないけれど
少なくとも僕はそう感じている。
OriHimeと共に
これからもタケヒロと一緒に
旅をしてみたい。
だからこそ
はやくVR化すればいいな、って思う。
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