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【行動編】毒親から逃げるためにする事【暴力編】

私は毒親からたくさんの暴力、恫喝、しつこい監視と束縛、過干渉、ストーカーを受けてきました。なのでそれらから逃れるために様々な対策を行ってきました。

その方法を「毒親の行動に対しての対処方法」としてリストアップし、解説を書きました。今回は【暴力編】です。

意外にも毒親に限らず、嫁姑問題・配偶者やパートナーからの被害に対しても有効なので是非参考にしてください。

まず毒親(暴力)から逃げるには、その毒親から離れることが大事です。
なので貴方は毒親から離れるために行動しなければいけません。
毒親の元から離れずして暴力自体を辞めさせることは不可能だと思ってください。

【毒親からの暴力に対して】

◆暴力された証拠を写真や動画に残す◆

暴力されて付いた傷跡や痣などをスマホ等で写真に残し、できれば病院に赴き医者からの診断書を出してもらう。暴力された日付や時間が残る事が大事。

日常的に暴力がされるのであれば監視カメラを設定するのも良し。

スマホのレコーダーで暴力されている瞬間を録音出来るように事前対策もする。

◆日記を付ける◆

普通のノートで良いので日記を付けると良い。

日記には暴力された時の、日付や時間・事の発展理由・暴力された時の状況・その後の状況・自分の気持ち等を詳細に書く。

あくまでも冷静に記録付ける事。

特に目に見えないモラハラには日記とボイスレコーダーが有効。

デジタルよりもアナログで直筆で書く方が証明した時の信ぴょう性が上がるので、ここは直筆をおススメする。(直筆は本人にしか書けない為だれも改ざんできない為)

これらの証拠を集めておけば、後の裁判や行政から保護を受ける時の証明等になるので、自分の状況に合わせて出来る事をやると良い。(※理由は後に記載)


◆暴力された時警察に通報する◆

些細な暴力をされた時でも110番へ通報してください。

今の時代なら「暴行罪」として親を現行犯逮捕してもらうのも可能かも。ここは管轄の警察の対応によって変わるので完全に警察ガチャで申し訳ないですが、とりあえず暴力された瞬間と直後の通報であることが大事です。

警察が貴方への暴力を強制的に止めてくれるし、毒親に対して口頭注意してくれます。そして「警察へ通報した事がある」という過去の記録があるだけで、その暴力は深刻であると裁判時や行政などに証明ができます。

そして警察から口頭ではありますが、毒親へ貴方への接近禁止令を出して貰う事も可能です。


◆弁護士へ相談する◆

これは配偶者からの暴力に対して告訴、離婚調停等に対して大いに有効。

上記の方法で集めた証拠を弁護士に提示すれば、貴方は配偶者からの暴力から逃れられるでしょう。

弁護費用がなければ法テラスが有効。まずは相談だけでも。


 ◆児童相談所や女性シェルター等の

  行政や民間の保護団体に相談する◆

各自治体によって暴力に対応してくれる相談所は変わるので、自分の最寄りの相談所を探してみてください。

例としては児童相談所・配偶者暴力センター・社会福祉協議会・市役所の健康福祉課や保護課などがあります。

分からなければ取り合えず市役所へ相談すれば、それに対応した所を紹介してもらえます。

今すぐ逃げたい場合は女性シェルターがあるので、最寄りのシェルターをネットで探して保護して貰う事も可能。

「女性」シェルターと付いているけど、実は「男性シェルター」もあります。

なので毒親の被害者である貴方が男性でも肩透か食らわないでください。ちゃんと男性でも対応してくれる所がありますよ!

これは毒親に限らず、女性の配偶者からの暴力やモラハラに苦しんでいる男性も助けてくれます。


※シェルター入居や保護を受けるために必要なこと※

まずは何もない状態で緊急的にも相談をしても大丈夫です。

だけど、この記事で先ほど説明したように

今まで暴力されてきた事の記録・警察に通報した事がある記録がある事はこれから行政や民間の保護団体などが貴方を保護する時、自分が本当に暴力されていることの証明・優先的に保護されるべきである証拠となります。

貴方が日頃から毒親の暴力に苦しんでいることを行政や保護団体に「暴力に苦しんでいる私がいますよ!」という存在の証明となり、より行政同士で貴方の情報補共有がしやすくなります。それによってより早く、優先的に保護してくれるようになる訳です。

もしかしたら、たまに対応が悪い担当者に当たる時があるかもしれません。私もありました。

でもそれに折れず、別の担当者に変えてもらったり、他の行政や保護期間に頼むなど、とにかく動いてください。


●なぜ保護されることが大事?●

毒親に冷静な話し合いは通じません。毒親からの暴力は、毒親か自分が死ぬまで止まりません。

たからと毒親を殺してまで、人生を棒に振る価値はありません。

こんな時頼りになるのは、行政や保護団体による保護です。

案外、毒親対策においては、逃げるが勝ちなんです。

毒親から離れることで、自分も冷静になれ、自身と向き合って考えることができるでしょう。

そこで貴方はこれから何をするべきなのか、何がしたいのか目標を見つけられると思います。

シェルターに入居している間、シェルターの人から様々なサポートを受けられるので、貴方は新しいアパートを探したりと新生活に向けて動くことができます。

そして貴方は毒親から離れて、貴方の命、貴方の大事な人生を幸せに歩んでください。


毒親から離れた後の対処方法を

【行動編】毒親から逃げるためにする事【過干渉編】

にて書いてあるので、こちらも引き続き参考にしてください。

※今はまだ未完成なのでリンクなし※ m(_ _)m

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