VJで横一線から先に出たい人向けの話
りけいです
ニコニコ復活おめでとうございます
僕が言えたタチでもないんですがタイトル通りです
アニクラVJさんにも通じる話ではありますが、多分わかってもらえないこともあると思うので基本クラブミュージックやダンスミュージックに向けてVJを頑張りたい人に向けたちょっとした話です
映像を自分で作ってたり、デザインや映画とかの、動画に対して向き合ってきた人はワンチャンすでにわかってるよって内容かもしれないです
たまーにtwitterで愚痴っている通り最近のVJはboothの素材をそのまま出して満足になってしまっていることがちらほらあります
そこから抜け出す一手をふんわり書きます
別にこれが絶対ではないです
★すでにすごい人向け簡単要約
ちょっと前なら現場に行って、すごいVJを見て、それを記憶に頼って模倣して…という繰り返しになると思いますが、その運命の交差点にぶつかることのできなかった人も最近始めたVJさんだとちらほらいると思います。
コロナもあってageHaもない今、いいVJ, リスペクトしたい映像というのがなかなか見つからない時代です
作品やプラットフォームが飽和しすぎたが故に、より良い表現に巡り合うことが難しくなっている。
下手するとYoutubeだとなんとなく聞いていた音楽のPVしか見ることがなく、"映像表現 = PVをだすこと" となってしまうちょっともったいなく、狭い世界の解釈をしてしまうかもしれません
そこで明らかにVJとして参考になるであろうという動画を示し、とりあえずそこを模倣してみては、と説いた記事になります
まずこちらをご覧ください
ヘッドフォンと可能な限りでかい画面にフルサイズで見てください
スマホよりパソコンがおすすめです
こちらの動画を見て、いいと思った表現や、ソフト単体でエフェクト等でできそうなもの、いい映像の刺し引きとして再現できると感じたものを全て模倣しましょう
VDだレゾだなんだとかはどうでもいいです
とにかくいいと思ったものを再現しましょう
それがそのままVJとしての引き出しとなります
この動画は僕が直近数年間の中で最も映像に力が入っているニコニコの動画です
動と静
リッチ感と現実的、エモーショナル等々の棲み分け
細かいとこの映像の作り込み
部分ごとの色の統一感
映像を通してのストーリー、完璧な着地
とてつもない量の引き出しの数
"初見でもわかるすごさ"
いい音楽があればどんな映像でもカッコよく見えるのはマジな話ではあるんですが、映像すら完璧です
本当にどこを切り取っても完璧です
見ているだけで9分58秒は一瞬で終わります
その要素をVJに落とし込むだけで周囲とちょっと違うVJになれます
VJとして持っておいて損はない、この動画の一要素を意識するだけで完成度が大きく変わると思います
取り出す要素は人それぞれだと思います。が、そこで選んだものがあなたのVJとしての強みになっていきます
おわり
修正記録
20240808 0150 初版公開
同日 0225 "すでにすごい人向け要約" 追記