民意の確認は難しい(米国大統領選)

米国大統領選の結果判明が予想以上早くに判明(マスコミの大半は結果判明迄数日はかかるであったが)、トランプ候補がまだ接戦州の結果すべてが出そろう前(266対225あたりで)に、早々と国民の前で勝利宣言を行った。驚いた。
私の勘定では、接戦州7州のうち、
5勝2敗の、トランプ10ポイント(選挙人50人の差)勝利が読みであったが、今現在でも70-80人の差となるいわゆる地滑り的完勝に
なる模様だ。Landslide or too big to rig(fail)といわれる。

思えば11月5日の投票日直前まで、両候補の大接戦をマスコミは流した。
極めつけは、予備選第一号のアイオワ州(バイデン前候補が共和党の牙城として予備選を回避したいわくつきの中西部の小さな州、選挙人はわずか6人)で、ハリスがトランプに逆転リードをしている」という大ウソを流し、米国全土のみならず日本の朝日、NHKあたりがハリス優位を投票日直前まで煽ったことを忘れまい。

大手報道機関、それは現政権党(権力側)サイドに立って、国民目線とはかけ離れた見方を平気で流し続けるのが、彼らの性であること主権者国民は改めて共有しよう。
それならば、アメリカ国民の民意がどの辺にあったのかの再確認をしたい。
若いYOUTUBERが教えてくれた、米国の出口調査専門機関catalisist edison research出口調査は大雑把に以下の通りだそうだ。
(ジェンダー)
男性、女性 ともに 前回比 +5ポイント トランプに投票
(人種)
黒人 +10ポイント トランプに投票
アジア +15ポイント   同上
HISPANIC +15ポイント 同上
白人は 前回比若干の増加 トランプに投票
(年代)
18-29歳 +13ポイント トランプに投票
30-44歳 +10ポイント 同上
45-64歳 +5ポイント  同上
唯一 65歳以上が -5ポイントトランプ票を減らした
(学歴)
高学歴 男性 若干+ トランプに投票
高学歴 女性 ー5ポイント トランプ票を減じた
低学歴では 男女共 +5ポイントでトランプに投票

以上から、今朝の時点で全国民の投票総数は
トランプが 75百万票(前回が 71百万)
ハリスが  70.5百万票
ハリス候補よ、なげく必要はない→2008年あのオバマ革命の票数に近い
問題は2020年前回のバイデン票数が80百万を超えていることだ(トランプは71百万。どう見ても人為的な投票操作の存在をにおわせるレベル)

さて、これからは世界オーダーの良き方向性への改革を期待したい。
先ずウクライナ戦役を止めることだ、
そしてイスラエル・パレスチナ戦争につき、善き導きを期待したい。

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