ワンッ🐶子育てwing①飼い始めはやっぱり「ベストタイミング」が訪れた。
うちは、息子が小6の時に、
トイプードルを飼い始めました。
息子は一人っ子というのもあり、
小1の頃からずっと飼いたがっていました。
私も主人も犬を飼った経験が無かったから、
可愛いから、息子に兄弟を、なんて簡単には決められず、
ずるずると年数が経ってしまいました。
本当に、決める時は運命的で、
私の自己紹介にもあるように、「ベストタイミング」を感じた瞬間でした。
私が手術入院をする準備の為に、
メガネを新調しに行った日。
ホームセンター内のメガネ屋で選び、
仕上がりまで30分をホームセンター内のペットショップでも行こうと、
家族で向かいました。
主人はゆっくり歩いてて、
私と息子が先に到着しました。
生後数か月のワンちゃんが、ショーケースの中で、
可愛い姿を見せてくれていました。
全然まだ飼うつもり無く、
本当、時間つぶしと癒しを感じに行っただけでした。
ショーケースをぐるっと一周し終えた時、
私と息子がお互い感じた気持ちを察し、
顔を見合わせて頷きました。
私「あの子、だよね。」
息子「うん、あの子だね。」
正確な会話は興奮状態だったので覚えていませんが、
大体こんな感じでした。
店員さんがそれを見ていて、
すぐに連れて来てくれたのは、
生後2か月になるところのレッドのトイプードルちゃん。
二人で抱いているところに主人が来ました。
「この子だと思う!!!
この子を飼いたい!!」
同じレッドのトイプードルちゃんは他にもいたけど、
私と息子の間では、この子を家族にする!とすぐ決まりました。
店員さんから、色々な説明を受けました。
まだ検査が全部通って無いからすぐにお迎えは出来ないので、
もし、決めたらご連絡下さい、と。
主人は、反対していました。
可愛いと思い、抱っこしたらもうその気になった、と思ったのでしょう。
家に帰ってから、トイプードルの飼い方、おおよそかかる費用や生活費、
既に飼ってる友達にも話を聞いたりしました。
私と息子の猛プレゼン開始です。
私がパートしてる間は留守番になってしまうけれど、
それは問題なし、と店員さんから言われました。
その生活からスタートするなら、
その環境に慣れていきますから、と。
翌日、私と息子のプレゼンは成功しました。
まだお迎えが出来ないので、
毎日会いに行きました。
「もうすぐおうちに行けるからね、
もう家族だよ~。また会いに来るからね。」
お迎えに必要なモノを用意し、
最初に重要なトレーニングを勉強し、
息子ともお世話に関して、いくつか約束をしました。
そして、先に、トイプードルの平均寿命も伝えました。
「必ずお別れの時は来るからね。
それまで沢山可愛がろうね。」
息子は、迎える覚悟にはお世話だけでは無い事を理解したようでした。
あれから二年以上経ちました。
人間の子育てと似てるなぁと思う事が沢山ありました。
息子が思春期に入り、時間的にも今までよりも一緒の時間が減り、
寂しさを感じていた私には、もう一度ドタバタ育児を出来るのが、
大変であり、楽しさでもあり、癒しでした。
うちのワンコはトイプードルにしては少し大きめで、
6キロあります。太ってはいません、体長・体高が大きめなんです。
その重さやサイズ感が、まだアブアブちゃんだった息子を抱いていた感覚と似ていて、懐かしい気持ちになっています。
いつも抱きかかえて移動し、いつもおんぶして家事をしていた、
そんな時期の息子との日々を思い出しました。
さすがワンコ。走り回る!!
アクティブさは、このサイズ感だった息子とは違いましたが、
それでも、振り回されてるその感じがとてつもなく愛しく思えます。
あの日、ふらっと立ち寄ったのも偶然では無かった、
「ベストタイミング」だったのです。
また、しつけで工夫した事や、感じた事、嬉しかった事など、
綴っていけたらと思います。
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