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ホスピタリティサービスを肌で学ぶ

毎月、アメリカに来ています。

多くを学んでいます。

私が最も今、注目して学んでいるのが、『ホスピタリティ』というもの。言葉は先行して知られているところだが、自分の中では漠然としていたのが、正直なところでした。

25年前、整体師という職業の社会的地位を向上させたい!という強い想いがあった。

それには整体師の人間力を高めて、かつ、技術、思いやり、お客さまの考えの先を読む・・・・コレらを猛烈に学び、社員やその他学校の生徒らを成長させる事に必死だった。

そしていつの日か、海外に目が向いた。そうさせてくれたのは、多くのお客様や関係者の方々から我々の接客サービスが高い評価を頂けた事にある。これこそが日本人の持つ、強みであるホスピタリティサービスなのでは?と。このサービス、教育、を世界に輸出したいと考えるようになった。

台湾を皮切りに多くの国、世界の都市に進出、定着、展開を成功させる事ができた。

当時、よく『ホスピタリティ』という言葉を使っていた記憶があるが、今思うモノとは、少し違っていたように思います。

ホスピタリティとサービスは違うものと考えられています。サービスには、その事業体の型があります。これがマニュアルになります。それを対価に見合うものがサービスです。ホスピタリティはその人それぞれが、相手を想い、喜ばせたい。という気持ちから来る、思いやりがそれです。ですから、型なども、あまり存在せず、考え方、スタイルになってしまい、コレを教育する事は非常に難しいものでした。

ホスピタリティサービスというものに型が必要である。と考えています。それには、ハイブリッド型が良いと。日本特有の丁寧なやり取り、空気の読み感、思いやりをもったおもてなしの気持ち。コレに欧米のカジュアル感を加える。という新しいものです。

新しいホテルやその他の特にサービス業はこのスタイルがハマり、このサービスを習得して、熟成していくと、これが全く新しい日本スタイルのホスピタリティサービスになっていくと期待しています。

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