親知らずによる二郎系ラーメンデビュー戦
先週末、親知らずを抜きました。
何年も前から抜こう抜こうと思ってタイミングを逃してきてしまいました。約3年前に抜歯を予約したら、ちょうど緊急事態宣言が発令されるか否かの時期くらいで、歯科医からキャンセル依頼の連絡が来て、それ以降タイミングを逃してましたが、なんとか1本目、第一歩踏み出せました。
なんとなく30代のうちに抜きたいと思っております、まず右上1本。あと3本も30代うちに抜きたいとは思ってます。
そして、親知らずを抜くことによって、まさか二郎系ラーメンまでもデビューすることになるとは思いませんでした。Wデビューの日です。
土曜の夕方から抜歯だったので、ランチはなに食べようかとふと考えていたら、私はビビリなので(笑)もしかしたら歯を抜いた後なにかあって死ぬかもしれない、万が一死んだ時のために後悔をできる限り減らそう、と。
そして選んだのが、未経験だった二郎系ラーメンです(高校時代から行っていて大好きだった巣鴨の千石自慢ラーメンや、地元でよく行ってた貴生がそのカテゴリーなのかはよくわかりませんが)
以前こんな記事を見つけたので、たまたま近所にあった、二郎系の初心者向けの豚山に行きました。
がしかし、死ぬかもしれないと思っていた人間が、そもそも本家二郎には行かず、サイズも大ラーメンではなく小ラーメン(麺が250gもあるので小の定義に戸惑いましたが)したあたりも私の器の小ささが伺えます。
普段ラーメン食べると、記念に写真撮ることが多いのですが、本当に何かあって死ぬんじゃないかと思っていたのか、豚山のラーメンの写真を撮り忘れる、心の余裕の無さも垣間見られます。このnoteのサムネイルの写真が引用なのがそれです。
こんなに覚悟を持って親知らず1本目の抜歯に挑みましたが、ものの数秒で終わり、むしろ気づかないくらい。上の歯だからか、翌日ももはや痛みもほぼない。
自分の小ささを垣間見た1日でしたが、親知らず抜歯も、二郎系第一歩デビューも果たせて、結果的にとても良い日でした。
歯医者さんにはニンニクで迷惑かもしれないけど、2本目抜く日は本家二郎を食べてから、抜こうと思いました。
以上です。
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