相手の立場に立つ努力がなければ何も始まらない!
こんばんは
カラダ改善トレーナーの島田です。
イントラの現場で重要な役割の一つは、
お客さんとの信頼関係を築くことです。
その関係性の第一歩は、ヒアリングや
カウンセリングといった初期の
対話から始まります。
お客さんのニーズや目標を理解するためには、
ただ指導を押し付けるのではなく、
相手の立場に立ったコミュニケーションが
求められます。
しかし、最初の段階でうまく関係性を築けずに
悩むインストラクター、トレーナーも
多いのではないでしょうか。
対人関係のスキルが重要な業界において、
特に「対話」のスキルが不足していると、
関係性の構築が難しくなります。
そのために必要なのが「傾聴の連鎖」です。
お客さんが何を言っているのか、
どう感じているのかを真摯に受け止める
姿勢が大切です。
傾聴の連鎖にはいくつかの重要な
要素があります。
それは、
・身体言語
・声のトーン
・言語の追跡
・アイコンタクトです。
関係性が作れない指導者の特徴として
上記の部分に何かしらの課題があるケース
が殆どです。
その結果、人との関係性が
希薄になり、コミュニケーションが
一方通行になっていきます。
理論や技術に固執しすぎるあまり、
相手の立場に立った対話ができず、
結果的に「正論」を押し付けるような
形になってしまうのです。
相手の立場に立つ努力とは、
お客さんがが何を感じ、何を求めているのかを
理解しようとする「思考の持ち方」と言えます。これは、単に相手の言葉を聞くだけでなく、
相手の視点に立ち、感情や状況を考慮しながら
対話を進めることです。
そのためには、常に相手にに対する
共感を持ち、彼らの立場に立って物事を考える
習慣を身につけることが求められます。
こうした姿勢を持つことで、お客さんは
指導に対する信頼感が生まれます。
インストラクターとして、
相手の立場に立つ努力を惜しまず、
深い関係性を築くことで、
より良い成果を引き出すことができるのです。