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知ってる?新米トレーナーがぶつかる壁

こんばんは

島田です。

今日は天気が良く、過ごしやすい気候です。

昨日の続きから、
新卒のスポーツトレーナーに必要な知識についてご紹介していきます。


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昨日は
・機能解剖
・整形疾患

でしたが、どちらも非常に重要な部分です。

本日は
・生理学

・栄養学   

・心理学

について取り上げます。


ちなみに、優先順位で記載してますので、
まずは機能解剖が必要です。

それを土台として、運動指導や栄養指導、

その関わり(心理学)

について考えていく事が重要です。


〜生理学〜


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トレーナーの出だしとして、生理学の知識は

現場でどのように使われるか考えてみます。

まず、生理学は運動指導の際、クライアントや

お客様に対し運動の意味や効果を

意味づけする為のものになります。

トレーニングをする、栄養を摂取する、

休養をする事で身体にどのような

効果があるかを説明できなければいけません。

専門性の高い場所ほど、集まる顧客は明確な

ニーズがあります。

「とりあえず運動したい」という目的以上に、

・痛みをとりたい

・姿勢を改善したい

・競技パフォーマンスを上げたい

・体のこの部分の柔軟性や筋力を上げたい

ピンポイントで要望があります。


その人達に納得のいく説明をする材料として、

生理学は重要になります。



〜栄養学〜


栄養学は体に関わる全ての項目に

関係してきます。

残念ながら、栄養に関しては偏った情報を

信用してしまう傾向があります。

〇〇を食べたらNGというのは代表的です。

栄養に関しては、基本的な五大栄養素を

中心に考えていきます。

そして、その人の目的と照らし合わせ、

足りていない部分は補う、

過剰な部分は整える、そんな視点が大切です。

栄養に関しては、他の項目含め別に機会に詳しく紹介します。



〜心理学〜

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心理学というと幅広い意味になります。

トレーナーとして学ぶ必要があるのは、

カウンセリング技術

・スポーツ心理学

この2つを軸として考えると良いです。


特に、カウンセリングは極めて重要です。

専門性を学ぶと、どうしても伝えたい

気持ちが先行します。

しかし、実際の現場では話す以上に

「聴く」力、

傾聴力が必要です。

傾聴力についてはまた詳しく紹介します。


二日間に分けて、今後書いていく方向性と

概要を紹介しましたが、どれも非常に

重要なものです。

全てを一定のレベルに高める事で、幅広い現場で

活動ができるようになります。

まずは、1年目の教科書として、学校や本で

学んだ事を軸に現場のリアルと

重ねて良い学びになるように紹介します。


本日はここまで。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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