#7 潔く、風通しの良いリノベ空間 | 推しリノベ
こんにちは、REスタッフの竹村です。
6月に突入しまして、2024年も半ばに差し掛かってきました。
夏を感じる瞬間の一つに、「バニラやチョコレートなど濃厚系アイスより、シャーベット寄りのアイスに目が行く!」ことがあります。
これは共感いただけるあるあるでしょうか…?
さて、今日は推しリノベの第7弾!
風通しの良い、涼しさを感じるリノベ空間をご紹介します。
メゾネットタイプのマンションで、2階部分に玄関・LDKを配置。
階段を下りて1階に各個室とお風呂・洗面があります。
少し珍しい壁式構造(住戸内の間仕切り壁が構造である)のお家です。
推しポイント①
2階にある、LDKは玄関との間にドアはあるものの、間取りはワンルームに…
空間を無駄なく、有効活用できるよう、壁付けのキッチンを採用。
まるで家具のようなデザイン。
家に帰ってきてすぐに目に入る部分だからこそ、飽きの来ないシームレスなイメージに。
また、玄関すぐの木のハコはトイレ。
木のハコがモルタルとの対比で美しい…
そして、階段…
この一切無駄がなく、偏りのない形状!
(個人的には美術館やアートギャラリーを想像します)
推しポイント②
階段下はワークスペースとして活用します。
こう見ると、まるで最初からこう使うために存在していたかのようなスペース。
"廊下"として使われる場所が全くないのが、このお家の特徴でもあります。
階段を下りた先をゆとりを持たせた空間にし、面積がすごく広いわけではないのに、開放的な印象に…
推しポイント③
1階中央にどっしりと構える、木のハコ。
これ実は内側クローゼット仕様になっています。
また、外側は本棚使いができ、しかも部屋を緩やかに仕切る役目も!
あえて壁ではなく、家具で仕切ることで風通しの良い、閉塞感のない空間に。
空気が部屋全体に循環するような造りは、潔くすがすがしいなと感じます。
また、天井高自体がさほど高くはないので、「壁を作らない」ことが横だけではなく縦の開放感にも繋がっています。
推しポイント④
私がひそかにいいなぁと思っている、洗面。
壁のタイルと額縁のようなミラー、余分なものが一切ない
アーティスティックな印象が本当に素敵です。
他のLDKや、全体的な印象がスッキリとしているからこそ、部分的なポイントが輝く、まさに「メリハリ」と呼べる空間です。
こんな足し算と引き算がバランスよく共存する空間、”推し”です!
今回ご紹介した事例は、HPでも詳しく載っていますので、是非チェックしてみてください。
それではまた次回もお楽しみに!