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O様邸のリノベ体験記・前編|実家リノベーションはベストタイミングで|広島

今回のお施主様インタビューで登場するのは、広島県は呉市の戸建て。
竣工から1年。実家リノベをしてどう感じたのか…どんな暮らしをされているのかなどお伺いしてみました。

前編では「実家リノベについて」をお届けしたいと思います。
施主O様ご夫妻と、設計を担当しました奥河内のお話です。

奥河内 
まずはリノベーションのきっかけについて聞いてみたいと思います。
奥さまのご両親がお引越しをされることになってご実家が空家に。
それが実家リノベのきっかけになったんですよね。

奥さま
実は全てにおいて良いタイミングだったんです。
元々リノベには興味を持っていて、家が欲しいタイミングでうちの両親が今後の暮らしを考えてマンションへ引っ越しを決めました。

そこで「リノベできる家があるじゃん!!」って主人に相談しました。

ご主人
さらに他にもベストタイミング続きで、僕が仕事でUターンをすることになり、夫婦共に故郷である呉方面に帰ろうかと思っていたところだったんです。当初は新築を考えていましたが、僕自身も古いものを大事に使うことは好きなので実家リノベーションを決行することになりました。

奥河内
まさに「来るべき時が来た」という感じだったんですね(^^)

母屋と離れがあるご実家

奥河内
実家リノベを行ってみてよかったこと、大変だったと感じたことを教えてください。

ご主人
”実家リノベだから”大変ことはないですね。
まあ手続きごとは色々あったのですが、それは実家リノベでも新築でも大変なことはあると思うので…

あ!「広い家じゃけん、どう使えばええんじゃろ~」っていうのはありました。それは実家ならではの悩みかもしれません。

金額的にはやっぱりリノベはメリットが大きいと思います。
その分内装にお金をかけることができるので。
せっかくマイホームを持つのであれば、内装はこだわりたいですよね。

奥さま
両親も実家リノベをすることに賛成してくれて。
「また住んでくれてうれしいよ。」と言われました。
ご近所さんたちも馴染みの人ばかりで子どもを可愛がってくれますし、
親戚も実家であったときの慣習で集まりやすいみたいですよ。

畳のスペースもつくりました。床の間横のふすまの中には仏壇を置いています。

ご主人が「手続きごと」と話されていましたが、ローンには少々クリアしなければならないことがあります。実家リノベについて気をつけたいことはこちらに記事として掲載しています。ぜひご覧ください。

後編では、暮らしぶりやお施主様がこだわった場所などをお届けしたいと思います。

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