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【起業家が語る】どん底から這い上がる思考法:ピンチを笑ってチャンスに変える極意
ビジネスでは色々な問題が付きものです。
「思ったようにうまくいかない…」
「キャッシュがヤバい…」
「クライアントと上手くいかない」
「もう仕事が嫌になってきた」
等々、さまざまな要因によって途中でいなくなる人を起業してからたくさん見てきました。
見てきたというより、見なくなったという表現の方が正しいかもしれません。
夢や希望だけではやっていけないシビアな世界でもあります。
きれい事抜きして。
そんな中でも僕は起業してから5年経ちます。もうじき6年です。
何とかここまでやって来れました。
もちろん、最初から上手くいっていたわけじゃないし紆余曲絵ありました。
いろんな問題が勃発したし、今でも壁にぶつかって挫折感を味わうことがあります。
たとえば、
「見越してたプロジェクトがコケてしまった」
「案件が途切れてしまった」
「身体を壊してしまった」
「思わぬトラブルに巻き込まれた」
…等々、数えだしたら切りがありません。
今もなお、ピンチを迎える局面を迎えていたりします。
そこで「ピンチはチャンスですよ」というような安直な話をしたいわけではありません。
なぜならピンチがチャンスなのは当たり前だからです。
今回はそれよりも「究極の窮地に陥ったときにどう考えるか?」という問題を取り上げます。
それはお金の問題かもしれないし、人間関係かもしれません。
仕事のモチベーションもあるでしょう。
その「境地」になったときにど「どう考える」かで、真意が問われると考えています。
何が正しいのか、を問いたいわけではなく、あくまで「こう考えられたからやってこれている」という体験談です。
多くの人は境地に陥ってしまったときに
「もうダメかもしれない」
「これからどうしようか…」
と思い悩むのではないでしょうか?
僕自身も、先の事を考えると悲観的になることもあります。
しかし、本当の窮地に陥ったとき「開き直り」ます。
これが起業して生き残るためのコツです。
この間も、普通ならちょっと笑えないような出来事がありました。
普通なら相当落ち込んだかもしれません。
でも僕はそこで「笑ってしまった」んですね。
もう、
「ここまで頑張ってそうなってしまったら仕方が無いか〜」
って一人で笑いました。
そして次は
「この先どうしようか」
「この方法で上手くいかないなら次は何をしよう?」
といった考えが頭に浮かびました。
だからこそ、起業してから1年以内で消えて行く人が多い業界で残っているのだと思います。
楽観的になる、といっても良いでしょう。
だって落ち込んでも何も生まれませんから。
だったら、次はどうするかを考えた方が精神衛生上も良い。
起きたことは変わらないので、過ぎたことよりも先のことを考えた方がよっぽど良いからです。
逆に、うまくいかない時は周りが見えずに突っ走ってしまっていることもあるので頭を冷やす良い機会と捉えることもできます。
この
「ピンチの時に物事をどう捉えるか」
が起業家として非常に大事だと痛感しています。
自分でビジネスをやっていると境地が訪れるのは一度や二度ではありません。
誰もが経験することです。
ただ「そこでどう考えるか?」は人それぞれ。
もし、あなたが今何かうまくいってなくて手詰まりの状態ならもうやり切ってしまって「笑ってしまう」境地に達してみるのも良いでしょう。
そこから見えてくる景色や思いもよらなかったアイデアがひらめくこともあります。
むしろ、今までの固定概念が外れる良い機会と捉えることもできます。
最も危機的な状況でどう立ち回るかにその人との真意が問われます。
あなたは、そんな時にどう考えていますか?
ぜひ問いかけてみてください。
参考になりましたら幸いです。