【デッキ紹介】「燃える藻」活路エクゾ
《燃える藻》の効果でLP差を広げて【活路エクゾ】するデッキです。
基本コンセプト
墓地に送られると相手LPを回復させる《燃える藻》を何度も使うことでLP差を広げて、《活路への希望》で大量ドローを狙います。
普通に活路エクゾするなら《成金ゴブリン》やら何やら入れるのが効率いいと思うので、《燃える藻》でしか出来ないアプローチを考えます。
それが《ラヴァルバル・サラマンダー》を使ったドロー加速です。
《燃える藻》を素材にこれを出して、①の効果でさらに他の《燃える藻》を捨てれたらLP2000回復 (=活路1ドロー) になって良いね~という気持ち。
なんと《燃える藻》は《デブリ・ドラゴン》に対応しているので、簡単に《ラヴァルバル・サラマンダー》を出すことが出来ます。
ちなみに《デブリ・ドラゴン》で《燃える藻》蘇生して《ラヴァルバル・サラマンダー》を出すのはwikiコンボ?です (2024/02/15現在)
https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%C7%B3%A4%A8%A4%EB%C1%F4%A1%D5
デッキレシピ
【ドラゴンメイド】や【天盃龍】など、炎ドラゴンを擁するテーマを突っ込んでます。
基本的な動き
デッキの基盤は【活路エクゾ】なので、相手LPは極力削らないように立ち回る必要があります。
自分が死なない最低限の展開をしつつ、手札を整えていくのが基本的なデッキとしての動きです。
それを踏まえた上で、以下の展開をいい感じに進めていきます。
《活路への希望》は素引きしてください。
序盤の動きですが、《燃える藻》を直接墓地に送る手段がないので、一旦【天盃龍】のギミックを使って《ラヴァルバル・サラマンダー》を立てて手札から捨てる事が多いです。
その後は《天球の聖刻印》→《深淵の獣マグナムート》経由で《デブリ・ドラゴン》にアクセスして《燃える藻》蘇生を狙う流れになります。
試合が進み、これらの展開の横で《転生炎獣サンライトウルフ》が立てられていると、《ラヴァルバル・サラマンダー》S召喚成功時に
チェーン1:《ラヴァルバル・サラマンダー》S召喚成功時効果
チェーン2:《転生炎獣サンライトウルフ》①効果、対象墓地の《燃える藻》
とすることで、《燃える藻》を回収して即捨てる事ができてお得です。
採用カードもろもろの話
【ドラゴンメイド】関連
ドラゴンメイドの下級はすべて攻撃力500なので、《デブリ・ドラゴン》に対応しています。
その中でも《ドラゴンメイド・チェイム》は☆4なので《ヘルフレムバンシー》に、《ドラゴンメイド・ティルル》は炎属性なので《ラヴァルバル・サラマンダー》につながるため採用しています。
また、《ドラゴンメイドのお片付け》は役目を終えた《ラヴァルバル・サラマンダー》をデッキに戻しつつ除去が打てるので非常に相性が良いです。
《篝火》
サーチ先が《燃える藻》か《冷える火》しかないので微妙に見えますが、《燃える藻》が手札に来ることはこのデッキにおいて非常に重要なので採用しています。
他にいい感じの炎族1枚くらい挿しとくと尚良いかも。
《冷える火》
あんま使わないです。
しかし、LP払いすぎて《活路への希望》が打てないピンチを救ってくれる英雄的カードなので1枚は必要です。
《ダイノルフィア・シェル》
《活路への希望》やら《トランザクション・ロールバック》で自分のLPをゴリゴリ削るので、相手に殴られてLPが尽きることが度々あったため、後から採用しました。
墓地で発動する②の効果はダイノルフィアカウンター罠共通ですが、場にダイノルフィアがいなくても①の効果を発動できるのは《ダイノルフィア・シェル》の魅力です。
《トランザクション・ロールバック》
《活路への希望》をコピーします。
《ラヴァルバル・サラマンダー》で《燃える藻》とこれを捨てられると非常にハッピーです。
《サイコ・エンド・パニッシャー》
エクゾディア無理そうならコイツで殴り倒します。
面白みはないけど最終手段としては必要かなー
総括
うまいこと《燃える藻》でしかできない【活路エクゾ】の形を作れたんじゃないかなと思います。
【天盃龍】はワンキル用のイメージがありましたが、《天球の聖刻印》から《天盃龍チュンドラ》を持ってくることで相手の攻撃の牽制ができて良かったです。難点は自分が麻雀全くわからないことくらいかな。
このデッキは、2024年2月に開催された「ビルダーズフェス」および「儚無みずきオフ」で使用したデッキです。
「ビルダーズフェス」では参加者投票で「キャラテーマデッキ賞」を戴きました。
(これテーマデッキって呼んで良いのかな…) という気持ちはありますが、まあある程度対戦した方々の印象に残っていたということなので嬉しいです。
エクゾディアってあんまり対戦してて面白いと感じるテーマではないと思っていたので‥‥
今後も使い続けるかは分からないけど、ひとまず現状の構築と考えをまとめるために殴り書きしました
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