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【ネタバレあり】Fate/EXTRA プレイ感想※10/22:3回戦の感想追加

はじめに

FGOの奏章3が実質CCCコラボらしいと耳にしたので、この機会にEXTRA関連作品をプレイするしかないと思い開始しました。PSP版です。
購入したEXTRAとCCCの中古ソフト、およびPSPのバッテリー合わせて一万円もしませんでした。これにハード本体を合わせても二万円くらいで済みそう。FGOの天井より全然安い。
ただCCCのソフトは市場に出回ってる物が中古にしては高めなので、Recordが出たら更に高騰する予感がします。


本件の内容

ネタバレありの感想になります。
画像はスマホでPSPの画面を直撮りしているので見づらいです。ご了承ください。
ゲームの良いところもイマイチなところも記載してます。


学園生活

ゲームを始めるとよく知らないモブキャラを操作させられます。
あれ、キャラメイクしてないけど…?と戸惑いがありますがとりあえずゲームを進めます。
ステイナイトのキャラと同名のキャラが複数人登場し多少の安堵感を覚えますが、学園生活を続けるとわかりやすくおかしくなっていきました。

わかりやすい

この章?の学園生活は世界観のチュートリアルとなっているため、最後は切ない感じで終わってしまいます。
徐々にこの世界に違和感を抱かせるこの導入の仕方、めちゃくちゃ好きだなー!


1回戦

キャラの性別と名前を決めたら本編の開始です。
あれした方がいい、これした方がいいと丁寧な導線がありますし、新たにマップへ直接移動が出来る機能も解放されプレイが快適になります。
初回プレイなのでパートナーはセイバーにしました。

かわいいね

今となっては真名もバレバレの赤セイバーですが、リアルタイムではどんな考察がされていたのかな…。

どこかで見たような人たちがたくさんいる。
橙子さんて媒体によって外見のブレが凄いけど、キャラ設定を考えると色んな外見があってもおかしくはないんだよな。

1回戦の対戦相手は間桐慎二
ステイナイトにいるあの慎二と同じ見た目で、言動もほとんど同じ。
保健室にいるNPCの「間桐桜」を妹として認識していたけど、これはそういう役割を持たせられていたってことか。意味あるのかな…。
で、ここで気になったのが風の噂で聞いていた「EXTRAの慎二は8歳」という話。どういうこと?とずっと思っていたのですが、これは対戦後に判明しました。

この対戦では、今の姿とは別に本体があることがわかります。
慎二のこの姿はあくまでアバターであり、それを操っている8歳の少年がリアル世界に存在していた。
SAOなどのVRMMORPGを題材にしたラノベでよくある、仮想空間の死=リアルの死ってことでしょうか。
なんであれ、8歳の少年の命を奪った事実がキツイし、初戦からこれかよ…と感傷的になっていたら遠坂凛ちゃんにそれをド正論で咎められました😢そんな…。

ライダーは慎二少年に最後まで振り回されていたな~という感じです。
子守りには向いてないんだよね…とか思ってそうな雰囲気だった。でも、慎二の悪ノリには乗り気だったので「属性:混沌・悪」な部分は感じられたかな。


2回戦

2回戦の相手はダン・ブラックモア卿。
1回戦のイベントでもちょこちょこと登場していた、お髭の立派な紳士です。

1回戦目の時から薄々気づいていたし改めて言う必要もないかな…と思ったことがあったのですが、敢えて言っていいですかね。
このゲームってアニメ(Fate/EXTRA Last Encore)とだいぶ違うよね…?

EXTRA本編のダン卿は、マスターのためを思って行動を起こしたアーチャーの(卑劣に見える)行動を咎め、正々堂々と戦おうとする騎士道精神にあふれる人物でした。
凛やレオなど、学園にいるマスターからも一目を置かれた立派な人です。

ラスアンのリアタイ時、EXTRAプレイヤーの方がダン卿の描写に嘆いていたのをよく覚えているのですが、ゲームをプレイするとなるほど…と、今になって理解が出来ます。
ゲームの内容そのままをアニメ化するのは難しいというのはわかります。だからといってあそこまでアレンジする必要はあったのかな~原作者様本人のアレンジなんだから文句言うなよ不敬だぞ。

一見するとちぐはぐで相性が悪いように見えるマスターとサーヴァントの関係も、シナリオ進行と同時に関係も進み、これは破れ鍋に綴じ蓋ですわ、となる瞬間が好きです。
やっぱ、マスターとサーヴァントの一対一の特別な関係って良いよな…良いよね。

2回戦ではラニとのイベントもあり、関係がちょっと進みます。

よく見るとスゴイ恰好をしている

アーチャーが残したアイテムを渡すと解析?してくれて、真名解放に繋がるヒントのようなものをくれます。

このMatrixシステムを見ると、FGOの真名隠しとか本当はこういうのをやりたかったのかな。
ラニは現時点だとアトラス院の関係者ということくらいの情報しかありません。NPCのMatrixも欲しいな。リメイク版で追加してほしい。

ダン卿倒したくね~~~~😖の思いで進めていたら回復タイミングをミスってゲームオーバーになりました。
ロビンの宝具は、対戦相手が毒の時でないと発動しない(ダメージが入らない)らしいので、そこを気を付ければ行けるはず。

ダン卿とロビン、素晴らしいコンビでした。
ダン卿は潔く負けを認めながらも少しの遺憾を見せつつ、主人公を「未来ある若者」として称えてくれました。
生前、妻を顧みることが出来なかったのが心残りだったのか、妻の名前を呟きながら消えていきます。

アーチャー…ロビンもさ…本当にダン卿を尊敬していて…生前の自分が叶えることが出来なかった生き様を、サーヴァント人生で叶えることが出来て良かったよね…。

ツンデレ

1回戦がなんだか後味悪い感じで終わってしまいモヤモヤしたので、2回戦は爽やかに、しかし、しみじみと悲しみが残る終わり方で良かった。
ずっとこんな感じが良いです。


3回戦※10/22:感想追加

はあ…アーチャー陣営尊い…🥺などとしんみりしながら学校に戻ったら様子がおかしい。

Fate関連作品での出番が妙に多い人!

この聖杯戦争にも一応ルールはあるんですが、1回戦目からルール違反もおかまいなしにガンガン妨害され続けているので、こっちも何らかの違反をした方が良いのか?くらいの気持ちになります。

ピンチなところを凛ちゃんが助けてくれました。
校内で発生している、マスター殺しの犯人らしい…って、そんな事件があるの知らなかったよ。

プロローグの学園生活の時から思っていたけど、葛木?先生の格好がどう見ても教職に向いていない…sexyすぎる…。
いろいろ妨害がありましたが3回戦の開始です。

かわいいね

プロローグの学園生活でも登場した「ありす」が3回戦の対戦相手です。
「遊びあいて」とか言われてるので翻弄されそ〜と思ったら実際にそうなりました。
学園にいる他マスターから「遊んでるの?引くわ」みたいに言われて「違うんだよー😂」と何度思ったことか…。

学園内には名無しのキャラも配置されていて、それぞれになかなかの存在感があります。
中でも印象に残ったのが聖杯戦争に挑むことになったカップル。

🙄

彼氏の方は、もし彼女と対戦することになったら勝ちを譲る…みたいなことを言っていた気がするので、ダーリンの思惑通りになったのかもしれませんね。
あと、サーヴァントを「サーヴァント様」と崇める女子生徒も印象に残りやすい。

こんな感じでずっと惚気てくれます。
彼女のサーヴァントはどんなサーヴァント様なんだろうと想像するのがちょっと楽しい。
この子もシナリオが進むにつれいなくなるんだろうが…。
セイバーも寂しいと言っている。

セイバーさんは見た目は奇抜でやや交戦的、上から目線の言動は多いものの、言動の内容は比較的マトモで人間よりの感性を持っているなと感じる。
記憶がなく頼りないマスターに呆れつつも、段々と心を開いてくれる感じに、これだよこれ…となっています。出汁が染み渡る~。

3回戦目ではムーンセルにおける死者の魂の扱いについての話題が出ます。
死者のデータはムーンセルから消滅させられる。そもそもここにあるのは生者でも死者でもなく情報でしかない。
つまり、マスターとして存在しているキャラ──凛やレオなどの魔術師──は、別の地に実体が存在しているということ。
では、主人公の実体もどこかの地にある、ということなんでしょうが、記憶がないためイマイチその感覚が掴めない。

「ありす」は出会った直後から特殊なマスターというのがわかりやすく描写されています。二人で一人のマスターとか、そもそもサーヴァントのクラスが不明…など、かなり翻弄されます。5日目くらいまでMatrixがスカスカなのはさすがに不安になる。
3回戦はそんな彼女の謎を紐解くのがメインの話となっています。

「ありす」自身がサーヴァントのように出たり消えたり神出鬼没なところがあるため、ダン卿とは違う意味合いで周囲からの注目度も高いです。
固有結界まで使ってくるし…。

あの有名なアレはここが初出

また「ありす」はプレイヤーに対しても意味深な発言をします。

だっておんなじだもんね、あたしたち!

1回戦開始前くらいに、冬木の大災害に巻き込まれた衛宮士郎みたいな独白のシーンがあったけど、あれって主人公の本体?が巻き込まれた事故の話とかなんでしょうか。記憶喪失の件と関係している?
「ありす」自身も何らかの戦争に巻き込まれたような発言をしているので、同じ現場にいたとか…?わからん。謎は深まるばかり。

3回戦目はあんまり苦戦した記憶がないです。すぐに倒せてしまった。
ありすに振り回されてアリーナ攻略が一回潰された時の方がつらかったかな…。

「ありす」は既に死んでおり、体もない…ということで、彼女は精神体(ゴースト)だと判明したわけですが、どういう経緯でこの聖杯戦争に参加したのかは最後までわかりませんでした。
既に死んでいるとはいえ、幼い子が消えていくのは悲しいね。

最期まで主人公に何らかのシンパシーを感じていたありすでしたが、キャスターは最期まで「ありす」のことだけを想っていて「次の聖杯戦争で呼ばれても今の自分とは違う」と言い切ります。
それを踏まえてからFGOのナーサリーライムの第二、第三再臨の姿を思い返すと、ありすへの強い想いがわかりますね。
やっぱ原作をプレイすると、キャラへの理解度がかなり深まるからプレイした方が良いですよ…。

ところで、このキャスターの真名を「ナーサリーライム」とした場面、主人公ってもしかしてキャスターの名付け親になってない?なんとか名前を捻り出した結果、この名前が出るのはすごいと思う。
一般人ならほなアリスで良いかあ…となりそうだもんね。


4回戦(プレイ中)

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