※5話感想追加※シャニアニの感想
アニメ「アイドルマスターシャイニーカラーズ」の放送が始まりましたね。
アイマスにわかなんですが、中でもシャニマスはシャニソンをプレイしたもののゲームが合わず断念、という感じになっており、ほぼキャラがわからない状態です。
そのため、少しでもキャラや世界観を理解したいと思いアニメを視聴を開始しました。
その過程で、ぼちぼち感想が出てきたため、せっかくなのでまとめました。
注意点
ネタバレに配慮していません。
シャニソンをプレイしましたがキャラは深くわかりません。当てずっぽうな発言がたくさん飛び出ます。
キャラ名、ユニット名は調べました!余り過激な物言いはしないように心がけていますが、出ていたらごめんなさい。
面白い、つまらないははっきり言います。
1話
3Dアニメの技術の進化に感動した。個人的にこれまで見た3Dアニメの中でもかなり好きな方。
Xなどで説明不足だと言われている「真乃がスカウトを受けた理由」は、今の根暗な自分を変えたくなったからやっぱりスカウトを受けとこ、くらいの解釈をしていました。
後日、解説のポストを見たらとても細やかな心理描写が書かれていたので、なんでこれをアニメでやらなかったんだろうとなんだか悔しくなりました。
これをアニメでも再現してくれていたら、このアニメはキャラの成長や心情の変化を丁寧に描いてくれている!と感動していたと思う。
自己紹介をしたシーンではじめて名前のテロップを出す特別演出は、彼女が何者なのかが初めてわかると同時にアイドル「櫻木真乃」が誕生した瞬間で、何者でもなかった少女がアイドルとなった…というエモさがこもった演出になっていて恐らくいちばんの見せ場にしたいと思って作ってるはず。だけど、情報量が少ないからイマイチ気持ちが乗れない。「なんだかわからないが、エモくしたかったんだろうな(自分はそう感じなかったけど)」ってのが一番悲しくなる。
かく言う私は3回目くらいの視聴でこの感情に至りました。
また、プロデューサー(以降P)が彼女のどこに惹かれてスカウトをしようと思ったのかもよくわからない。あと不審者すぎる。初対面相手にタメ口でスカウトするな…。
たまたま聴いた歌がめちゃくちゃ上手かったからなんとしてでもスカウトしたい!というのであれば理解出来る。しかし失礼な話、説得力のある歌唱力とは思えなかったので…。
誰がくるのかわからない公園でひとりランラン歌うなんて度胸があるな!よし、アイドルに向いてるな!ってことなら、まあわかる。これも想像でしかないんですが。
話が進んだら、Pがスカウトのきっかけを話してくれたらいいなぁ。
他に気になったところ
千早系譜のキャラってわかりやすい。(ひおりちゃん)
事務所社長?のツダケンも言ってることがフワっとしてる。
レッスントレーナーを事務員さんが兼務しているの…?人手を増やしてほしい。
女の子たちのモデリングはキラキラしていてかわいいのに、Pのモデリングはのっぺりしていて出来が良くない。モブ顔。
2話
たまに感想で見る「サブタイトルのフォントがダサい」の意味がよくわからなかったのですが、ニコニコのコメントを消したら理解出来ました。
ニコニコだと、コメントとサブタイトルのフォントが似ているので、ずっとコメント職人がサブタイトル付けてるのかなって思いました。
2話はアンティーカの当番回。
エッ、イルミネの初営業や初ライブ見せてくれるんじゃないの?ひおりちゃんめぐるちゃんの掘り下げは?真乃ちゃんだって描写足りてないよ(><)…って思っていたのでいきなり振り落とされそうになる。またイルミネ当番回がくることに期待。
アンティーカは既にデビューしていて、事務所では一番勢いがあるユニットというのは1話と2話を見ればなんとなくわかる。でもこれは視聴者が勝手にそう思っているだけなので、彼女達の紹介をここで改めてする必要があるのでは。
コミカライズのジムシャニでは、たった2コマで彼女たちがイケてるユニットってのを描写していたというのに…。
説明がないから長崎県出身の幼馴染たちで結成した仲良しユニットって勝手に思っています。よかたいいくばい。(元ネタあり)
アンティーカのMV撮影の合間に他ユニットの描写を挟むことで、事務所内での格差や序列が明確にわかりやすくなったので必要な描写だと思いました。
華々しい芸能界の仕事をしているユニットがいる一方で、まだまだ駆け出しでどさ回りをしているユニット、外回りすらできず、ひたすらトレーニングを重ねているユニット…色んなユニットがある。
放クラの子たちはその辺の格差を感じつつも和気藹々としていて楽しそうで良いな。下積みも大切だもんね。
ひおりちゃんがちょっと焦り気味なので一人で突っ走ってしまわないか心配。
雨の中撮影したMVは、状況は置いといてめちゃくちゃカッコよかった。濡れた髪の毛が頬に貼り付く描写を3Dアニメで見たのははじめて。
物語調のMVってグッと来るし二次創作捗るから良いよね…。
で、そのメチャカッコいいMVからのエンディングは何なの?オフショを見せたかったのかな。
実在性ミリオンアーサーのエンディングみたいだね。
他に気になったところ
オープニングはきれいでよく出来てるんですが、最後ら辺にあるキャラ切り替わりシーンでスンってなる。見続けたら慣れるだろうか。
解釈を視聴者に委ね過ぎている。それだけ信頼されているのかもしれないけど限度がある。
3Dアニメだけど衣装の種類がたくさんあって良い。予算あるんだろうな。
アニメ制作に予算かけたから新曲作れなかったんだろうか。
監督の大物っぽい感じの描写が加齢臭を感じてキツかった。
だけど監督が一番の萌えキャラだったし、彼の掘り下げが一番わかりやすくて魅力的に見えた。
補足
見返したら冒頭でツダケンが「どのユニットも結成したばかり」と言っていてひっくり返った。
結成したばかりで仕事量にこんな差があるの?
というか、結成したばかりって言うならそれはイルミネだけでは?他のユニットは普通に活動しているし…なんかいろいろおかしくない…?
3話
アニメ版ダイナミッ●コードの特徴はキャラの名前や背景すらわからない中でストーリーがサクサク進行する視聴者置いてけぼりな不親切さにあるので、シャニアニは画面にユニット名とキャラ名が出るからちょっと違うかなって。逆にそれらがなかったら良い勝負だったかもしれない。
今回はアルストロメリア回。
シャニソンをプレイして一番気になったユニットです。
何故かと言うと、双子の女子学生に成人女性が混ざったアンバランスなユニットだからです。罰ゲームかな?
双子にどうして成人女性を入れようとしたのか、すごく気になって仕方がなかったのですがシャニソンではよくわかりませんでした。
タウン誌の仕事がきっかけになってフラワーフェスティバルへの仕事に繋がったみたいなので、放クラの子たちもそろそろどさ回りの成果が出るんではないでしょうか。
放クラでどさ回り、イルミネでレッスンシーンを繰り返し見せてくれるので「他の子達もこんな感じだったんだろうな」と察することは出来る。
ただ、2話の「どのユニットも結成したばかり」発言がやっぱり引っかかる。結成=デビューって訳ではないのかな。
冒頭の引越しそばのシーンを見て、ちゆきさんも双子と一緒の家に住むのかな?と思ったらそうではないらしく、じゃあどこに引っ越したんだよ。
エンディングで他の子たちも同じ場所で食事してるっぽい写真があったから合宿所?なんなの?どこなの?怖いよぉッ!
と、1話2話同様に情報が足りてない話でした。
プロデューサーは相変わらず見た目も言動もパッとしない。髪型がオフっぽい感じになってたのは少し目新しかったけどモブ顔だし…。
恐らく視聴者が一番気になるだろう、モブ弟の件は下記のように解釈しました。
来たくもないフラワーアレンジメントのイベントに無理矢理同行させられたからグズった。
赤い花を見て機嫌を直したのは、目についた派手な花が手元に来たから。
弟くんが未就学児だとすると、このくらいの子どもは何がきっかけでご機嫌斜めになるのかよくわからない時期でもあります。機嫌を取り直したのも一見不可解ですが、たまたま視界にうつった赤い花(派手でかっこいい)が手元に来たら機嫌が良くなったんだと思う。
お姉さんは多分、イベントに行くなら弟も連れて行けと母親あたりに世話を押し付けられたんじゃないかな…。まあ、全て妄想なんですが…。
お姉さんがアルストロメリアのファンなのかわかりませんが、グズった弟のおかげで神対応してもらえたのは良かったね。
姉の世話をしているあまなちゃんがグズったモブ弟を気にしたり、ちゆきさんが将来への不安っぽいことを漏らしたり、てんかちゃんがにへへ…していたり、ストーリーのフックとなる部分はあるのに、それらのまとめが弱いまま終わってしまうので視聴者は置いてけぼり。
今回の営業で彼女たちは未来への憧れに気づき、それが3人で笑顔の花を咲かせたいという結果になったけど(あまなちゃんが勝手に言ってるだけかもしれないが)その過程で起こったドラマが薄すぎる。
ブライダルベールの植木鉢を3人で受け渡したシーンはおっ?3人婚か??と浮き足だったものですが、まさかエンドカードのフラグだったとはね…。結婚にかけて3人の絆を描写しても良かったと思うんだけどなあ。勿体無い勿体無い。勿体無いおばけ。
放クラの営業シーンはめちゃくちゃ面白くて声出して笑いました。このアニメで一番安定して面白いのは放クラだと思うので、ずっと営業していてほしい。
他に気になったところ
モブは手書きの3Dアニメに慣れていたためモブも3Dで描かれているからびっくりした。
そのせいで、プロデューサーがモブ並のモデリングなことに気づいてしまった。
ダンスも歌もキャラに褒めさせるならそれなりのものを見せてほしい。
このテのアニメ化って新曲披露するのが当たり前みたいな風潮があるのに、既存曲しか出さないのは曲数の格差を減らすため?だとしてももったいないな。
4話
シャニアニの感想でよく見る「ミリアニと比較してsageるの良くない」という意見ですが、直近で放送されたアイマスアニメがミリアニなら比較されて当然だし、ミリアニがなければ遡ってデレアニ、Mアニと比較されるでしょう。下手すればゼノグラシアまで遡って比較されたかもしれない。そして、ミリアニと比較してイマイチな部分が多かったから渋い意見が多く出る訳で、もし立場が逆ならミリアニの方がごちゃごちゃ言われていたと思うんですよね…オタクってそんなもん。
私はミリアニを見ていないのでどういうものか全くわからないのですが、チラっと見た感じ水着回があるようなので、それがちと厳しいかも…と感じて保留にしています。
今回は放クラのメイン回。
これまでの営業が実を結んだ内容だったので満を辞しての回と思いますし、めちゃくちゃ面白かった。多少のガバはあったけど、面白かったからオッケーです。
プロデューサーが働いていた!普段もこれくらい働いている描写がほしい。
ユニットにマッチした仕事を取ってきたり、MV撮影に有名監督を連れてきたり、その点を見れば敏腕なのかもしれないけど、営業シーンが全くないので「Pが仕事を見つけてきた」感がない。
今回の仕事も湧いて出てきた感が凄かったけど、放クラの子達のために積極的に動いていたり体を張っていたので結果的に「Pよく働いてた」と感じました。
シャニマスのPって話を聞く限り存在感があり、アイドルに寄り添うPの鏡、みたいな印象を受けるのにシャニアニだとそういう印象がないので別人なのかなって思ってしまう。
ひおりちゃんの「一人で練習した方が良い」は突き放した言い方ですけど「自分のペースで練習してから合わせた方が良い」くらいの意味かなと解釈しました。
こういう時こそPが仲を取り持ったりした方が良いのでは…?
イルミネ以外のユニットはいろんな仕事風景を見せてくれるけど、イルミネはジャージ着てのレッスン風景が主な描写になってて、事務所内では明らかに戦力外な描写がエグい。下積みは大事だけどね…。
かほちゃんは小学生だけど他のメンバーは彼女を侮ったりせずにちゃんと同列の仲間として扱っているのがかなり好き。あと、彼女たちの役割が良い意味でわかりやすく、これまでの営業描写と合わさり受け入れやすくなっている。
かほちゃんがセンターだとすると、
フォロー担当→じゅりちゃん、ちょこ先輩
ツッコミ担当→りんぜさん
頭脳担当→なつはさん
めっちゃバランス良いな…。
アンティーカの子たちもそういう役割分担があると思うのに、出てきても基本的に喋りしかしないのでどういう子たちか未だによくわからない。描写内容でユニット格差があるのはやめてほしい。本当に長崎県出身の幼なじみで結成したユニットなんですか?(絶対に違う)
元気いっぱいのかほちゃんと、彼女を支える先輩たちが本当に良くって、放クラ好きかもしれねぇ〜!となっております。
他に気になったところ
ひおり「歌だって櫻木さんに敵わない…」(的なセリフ)
そ、そうかな…声は個性的だが歌唱力は…。1話〜3話と違い視聴者の理解力を試すような描写はなかったように思える。
過去の営業先でお世話になった人たちがピンチの時に来るって展開、オタクが一番好きなやつ。
良くも悪くも都合良すぎ展開で突っ込みたくなるんだけど、やりたいことは理解出来るので不快感やモヤモヤが残らないのはえらい。
5話
シャニアニの理解を深めるためにenza版シャニマス(以降シャニマス)を始めました。
アニメに登場するアイドルをプロデュースしてWINGに出たりファン感謝祭を回したりしています。
シャニソンプレイ時、シナリオが小ざっぱりしていたり、演出がもたつくのは3Dになったため演出まわりが小慣れていないんだ、と思っていたんですがシャニマスをプレイしてもさほど印象は変わりませんでした。
シャニマスが盛り上がるのは2年目以降の新キャラが加入した頃らしいので、新キャラ達をプロデュースすれば印象変わるのかな…。
5話は1話以来のイルミネ当番回でしたが、3人よりも灯織のメイン回でした。
イルミネってこの3人で大丈夫なんですかね…?
真乃が灯織やめぐるよりも明らかに劣っており灯織はそれに苛立ちを覚えているのに、それを感じている灯織へ自省を促すシナリオ展開が無理すぎる。出来る子を出来ない子に合わせるって最悪では?
灯織の言い方に問題はあるけど彼女が感じていることは間違っていないでしょう。
灯織はプロになるために事務所入りし、そのための努力をしているような雰囲気は1話からありました。事務所入りのために何らかのスクールにも通っていそうてす。
なので、ユニットとして組ませるなら同等くらいの能力を持つ人物メンバーとして持ってくるのがセオリーだと思いますが、Pが連れてきたのはズブの素人でした。
真乃もそれは自覚しており自主練を入れるなどの努力はしているし、焦る灯織に対して申し訳ない気持ちも持っていた。真乃も悪くないんですよ。
こんなマッチングミスをしたのにほぼ放置なPと、脚本が悪い。
ライブに関してはアンティーカなどのデビュー済ユニットの妹分がデビューライブするということでご祝儀の意味合いで参加したオタクがほとんどだと思う。なので、客入りが良い描写に関しては違和感はありませんでした。真の実力がわかるのは2ndライブ以降。
他気になったところ
途中で差し込まれる他ユニットエピソードはゲームのサポートアイドルエピソードの再現なのだと気付いた。
ライブのフォーメーションのやるやらは3人で決めてほしいって自主性を重んじるようでいて放り出すプロデュース方針なんなん?こんなだから「何もやってない」って言われてしまうのでは?彼女たちはベテランではなく新人で、明日が初ライブってこと忘れてないですか?
ユニットの得意方面にちなんだ仕事を取ってくるし、ライブに人を集める手配は済んでいるし仕事の内容を見るにPはとても有能な"営業マン"なのはよくわかります。仕事面では優秀なので上からのウケは良いでしょうね。
シャニマスをプレイしたので事務員さんがトレーナーを兼務しているのも原作通りだと知りました。ブラック過ぎ〜と思ったけど、ミリシタのみさきちゃんも衣装係からモギリとかもやっていたからアイマスの伝統なのか。人員増やしてあげて…。