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改めての自己紹介、2拠点生活と最近の働き方について。

この半年ほどで大きな動きがあったりして、最近「そういえばにっしーさんってどんな働き方してるんですか?」ということも聞かれたので、近況報告を含めて、改めての自己紹介です。

ざっくりと今の生活スタイルを言うと、3つの仕事を組み合わせながら働きつつ(今月から4つに)、自身で始めた任意団体あわひの活動をしつつ、大阪と東京の2拠点生活をしています。

基本、月の前半2週間は大阪で働きながらあわひの活動を、月の後半2週間は東京で比較的のんびり過ごしています。

3つの仕事の内訳+α


・京都で介護の夜勤の仕事(大阪にいる間、週2回のペース)
ショートステイと呼ばれる短期入所型施設で、平日の15:30〜翌日9:30までのお仕事です。障がいのある方が、最大3名一泊されていくので、お風呂介助や食事介助をやらせてもらっています。

ここは鬱から回復してきた時に最初に働かせてもらったところで、もう3年ほどになります。夜勤とは言いつつ、何かあった時に対応出来るようにということで、実際は割と寝させてもらえます(睡眠は浅いですが)。そのおかげで長時間でも働けてます。
なにより職員さんが本当に素敵で優しい方たちばかりで、こんなに働きやすい職場は他にないなと思っています。鬱からの回復という観点でも、本当に助けられた場所です。

・大阪でフリースクールのスタッフ(大阪にいる間、週に1回のペース)
大阪にあるフリースクールで週に一回スタッフをしています。
小規模なので生徒は4名ほど。何かを教えるわけではなく本当に一緒に過ごすという感じ。
いつも「おい西村!」「全部西村のせいや!」と子どもたちから呼び捨て、フルボッコにされてて、「フリースクールで俺が不登校なるわ!!」などと叫んでおりますが、子どもたちは俺がいない時は「西村は今日は来ないん?」やら、家でも「西村がな〜」と親御さんたちにも話してるそうです(かわいいじゃねぇか…!!!)

最近は2拠点生活を始めたことで月の半分しか行けないので、「サボり魔」扱いされてます。うん。

・フルリモートで、不登校の子どもとその親御さんへのカウンセリング(各担当生徒と月に一回のペース)
昨年から認定NPO法人CLACKさんの、新規事業の「チリツモ」というサービスに、業務委託で携わっています。
(主に)不登校の子どもたちへのオンラインのプログラミングの家庭教師の事業で、僕はプログラミングは教えられませんが、月に一度のカウンセリング担当として入らせてもらっています。また自身の不登校経験を活かしてのサービス設計にも携わらせてもらっています。
こちらはまだ半年ほどでようやく慣れてきたかなという感じですが、自分自身不登校の時、スクールカウンセラーの人と電話でお話ししてたな〜と思うと、今はその逆の立場みたいな感じがして、不思議というか感無量です。当時のカウンセラーの先生とかもこんな気持ちで関わってたのかな?と。

プログラミングは全くわからない中で参加させてもらったんですけど、やっぱりそこも理解していた方が生徒とお話ししやすいということで、今は毎日Progateを使ってプログラミングの勉強もしています。

この3つの仕事に加えて、基本日曜日をあわひの活動日にしていて

第1日曜日:休職・無職の方は最初の一杯が無料になるカフェ「休む人のためのカフェ」

第2日曜日:休職・無職であれば交通費サポートしますよ〜の畑作業「休む人のための畑」

第3or4日曜日:たった1人から始める居場所作りをコンセプトにした場作りの学び合いコミュニティ「アキボシ」

そして、毎週月曜日放送のあいだの生き方ラジオの収録がところどころ。

さらに6月からはここに、東京で毎月第4金曜日に、0.5歩目のコーヒースタンド「HOPS」さんでの日替わり店長が加わります。

0.5歩目のコーヒースタンドHOPS


今後の方向性についてあれこれ


こうして改めて書いてみると、なんか色々やってる感は出てますけど、実際のところは週1とか、月1とかなんで、働いているのは週に2〜3日ほどです。
収入もたいして多いわけではなく、リアルなところ10〜15万円ぐらいです。
それでも生活コストが低いので、十分に満足な生活は送れているし、何より楽しく働けています。

ただ、これは1人で生きるなら、という感じで、パートナーとの今後のこととかも考えると、もう少し収入増やしたいなとか、せっかくやしもっと色んな経験したいなという気持ちもあり、色々と悩みどころ。

自分の中では、あわひの活動が1番で、とにかく今思い描いているものを形にしていきたいと、頭の中はあわひのことでいっぱい。
その中でもときどき、収入のこととかを思うと、こんなにあわひのことばっか考えてていいんかな?と不安になることもあります。

でも、あわひでやってる活動は自分にとっても貴重な経験で、
・20代ではほとんどやってる人いないだろう畑の知識
・カフェを通した居心地の良い場の作り方
・コミュニティ運営の実践
・ラジオでの話を聴くスキルの向上
・あわひを通した繋がりの全て
・その他諸々。
あわひの活動に注力してれば、その経験が30代以降の自分に必ず仕事も連れてきてくれると思っている。(あわひの活動でいずれ自分にもお金をつけられる日は来る)

今は組織化にも力を入れていて、経営者の入り口の入り口にようやく立ち始めて、今までにない思考も使うようになり、自分の成長を感じられるようにもなりました。(そろそろ補助金とか、助成金も使いながら、大きなお金を引っ張ってくるというところにも、チャレンジしていかないとなと。)

鬱以降、自分の人生をすごい長い目で見るようになって、100年生きると言われている今、やりたいことが30歳で出来てたら早すぎるし、40歳でも早いし50歳でもまだ半生は好きなことがやれる。
だから、20代のうちは今のまま、自分でも何やってんかよくわからんぐらいのままで流れに任せて、30歳で何かの形に落ち着いてたら万々歳だなという気持ちでいてます。

何より本当に死にたいぐらい苦しかった鬱を通して、今こうしてこれだけ元気に動けるようになったということが奇跡だなと思う。
この1年・2年の変化がすごい。焦ることなく、体調第一で。

長くなりましたが、そんなにっしーのこの頃の生活でした。

二拠点生活も半年が経ち、だいぶリズムを掴めるようになってきて、そろそろ東京でも対面で会えるコミュニティに入っていきたいなと思っているのですが、どこから入っていけばいいのかよくわからんというのが最近の課題でして。
新しく始めるHOPSでの活動がそのキッカケになればいいなという気持ち。
あわひのカフェや畑も関東でやっていきますよー!

以上!

任意団体あわひのホームページはこちらから

あわひのラジオはこちらから、毎週月曜日更新です。


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