ネガティブな言葉は使わないほうがよいのではないか?
イタイモンハイタインジャー!
自分への共感を取り戻し、
脳内空間から抜けて、
いまここに戻って、
自然の回復力に任せられる、
秘密の言葉。
自分への共感呪文。
たくさん唱えてみましたか?
自分でやってみたら、100回も唱える前に、
もう、だんだんどうでもよい気がしてきた(笑)
我ながら、すごい発明!
自我の叫び、こころの痛みを、
瞑想みたいに、ジャッジせず、自己否定せず、
素直にただ直視することで、
落ち着きのこころに戻る。
「自分への共感呪文」を唱え続けていると、
ちょっと、フフフ、という気分で、
ただその痛みに気づいて、
一緒にいてあげることができたのです。
好奇心を持って眺める立ち位置、
ですね。
ここで、疑問がわいてきました。
ネガティブな気持ちを唱えたら、
良くないのではないか?
ポジティブな妄想、願い、祈り、
いい気分でいることが何より大切、と
何度も述べてきてたはずでは?
そこですよ。
10年来治らなかったうつ病から生還した、
田中圭一さんが実践したうつヌケ法は、
アファメーション(肯定的な自己暗示)、
だったそうです。
すごい方法です。
ただし、これ、意識の上だけで、前向きになろう、いい気分でいよう、ネガティブな言葉はやめよう、と、いくら頑張っても、最初のうちはいいけど、
ニセポジティブになって、だんだん、息苦しくなってくる。
ほんとは辛い気持ち、つまり、
自分への共感が置いてけぼりになって、
無意識さんが、わかってよ~!って、
騒ぎ始めるからだと思います。
だから、わかってよ~!の気持ちを、
まずは自分が共感してあげないと、
自然の流れがせき止められてしまう。
前向きになれない感情がダメなのじゃなくて、
既に生じているその気持ちが、終われていないから、
事態が次に展開するのを止めてしまっているということ。
痛い感情を完了させ、滞った流れを戻すのが、
イタイモンハイタインジャー!
自分への共感呪文ということです。
ちなみに、田中圭一さんが実践した方法は、
もっと、直接的。
寝起きの、脳内魔空空間に引きずられる前の、
意識のブロックが低い、無意識が開いている時に、
肯定的な自己暗示を入れたということでした。
3週間程で、変化が現れてきたそうですよ!
ポイントは、無意識さんとの付き合い方ですね。