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断捨離よりも今後のニーズが高いかもしれないデジタル遺品

前の記事でも書いたのですが、物を捨てたいという子供と捨てられたくない親、こういった図式はなかなか変わっていかないと思います。お互いを理解し合うということを無視してしまえば当然トラブルの火種になってしまいますよね。
終活もこんな感じで、相手をリスペクトしていなければ誰が協力するんでしょうね?こんな子供に育てたくない(汗)↓

そこでこのお盆期間におすすめ(?)なのがデジタル遺品の情報をまとめておくことです。

デジタル遺品とは

スマホ、SNSアカウント、ネット銀行情報、サブスクアカウント、キーアカウント情報等
デジタル情報の遺品のことを指しています。
こういった情報は亡くなってしまったあとに、取り出すことが難しく、また各社によって対応もバラバラです。そのためある程度情報共有を家族でしておくといざという時のトラブル回避になります。

整理方法

非常にわかりやすかった記事がありましたのでご紹介します。

大別するとデジタル遺品は、「財産性のないもの」と、「財産性のあるもの」に分類できます。

■財産性のあるデジタル遺品 財産性のあるものについては、銀行や証券会社をはじめとする金融機関のオンライン取引口座、暗号資産の取引口座、QR決済・電子マネーのアカウントなどが該当します。 こちらは、相続の対象となる遺産であり、どのように遺産分割するか、遺言などで示しておくことが重要です。

どちらも重要な情報ですが、財産性のあるものはID、パスワードを共有できるようにしなければどこに何があるのかわからなく、また取り出すことも難しくなってしまいます。もしものときのために紙に書き残しておく。その場所を家族と共有しておく。そんな話し合いをしてみてはいかがでしょうか?

私が所属している終活専門家が集まっている一般社団法人です。死後事務手続き、信託などの相談も可能です。


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