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顧問としてどうしたいのか、目標を立てるってやっぱり大事!

改めて考えさせられた1日だったので、頭の中を整理するためにも書きます

今日は部活のインターハイ予選でした。かねてから僕の部活動の方針は「生徒自身が立てた目標に向かって日々努力し、達成を目指すべくサポートする」なのですが、僕自身が生徒に目標を強制することはしてきませんでした。例えば県ベスト8とか。あくまで決めるのは生徒。顧問はその目標を達成できるようにサポートする役だと。うちの部活は結果よりも過程を大切にする部活なのだと。



それはその通りなんだけど…

その言葉に甘えて、逃げているんじゃないかと。顧問である僕の本気度が足りないのではないかと。それはバリバリ練習させるとかいう意味の本気度ではなく。

というのも日々の練習メニューを作っているのは僕なのに、自分自身が目標を持っていないため、どこに向かっていくための練習なのかという根本的なビジョンがないために生徒が伸び悩んでいるのではないかと試合を見ていて今日強烈に感じたのです。


実はこの春に卒業した部員が遊びに来てくれた時にこんな事を聞かれたのです。

先生はこの部活をどうしたいんですか?

生徒は気付いていたんですね…情けない…


生徒と目標を共有して、共にそこに向かって歩いていく。そのきっかけは顧問からでも良い。ただしこちらがその目標を本気で達成する気であることが生徒に伝わった時、はじめて一緒に目標に向かって走り始めることが出来るし、信じて日々の練習に取り組めるのかなと。

その場しのぎじゃなく、目標から逆算して必要なことを練習していくプロセスこそ、真に学び深い過程になるのではないかと。

そして目標の達成に責任を取る覚悟。約束したなら絶対達成されるべく行動する

そんな当たり前のことを、今さら気付いたダメ顧問でした…

もっと1人ひとりの部員に誠実でいなければ。自分を信じて毎日付いてきてくれているんだから。

もう一度、まっさらな気持ちで向き合っていきます!


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