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それがあなたの天才

天才という言葉を何気なく使っているけど、なんか気持ち悪いなと感じ始めた今日この頃です。

あいつは天才だからとか、天才はやっぱ違ぇなとか、そんな感じで使われてるけど、天才って本当にそういう使われ方をされるべき言葉なのかっていうのを考えると、そうじゃないんじゃないか。
天才って要は天から与えられた才能みたいな意味だと思うんだけど、そうした時に天才という言葉を形容詞として使うことはあまり適切じゃない気がする。
あくまで名詞として捉えた時に、彼is天才にしてしまうとおかしくなるから、彼has天才にするのが正しいのではないか。
あいつはあのジャンルに関しての天才を持っていて、そいつはこのジャンルに関しての天才を持っているみたいな。

ただ調べると天才の意味には優れた才能を持った人って意味があるらしくて、それを用いてしまえば彼is天才が成立しちゃう。
こういう所が日本語の難しいところだなぁと思うわけだけど、天才だ天才じゃないで傷ついてしまうなら、いっその事彼is天才が成り立たない方で考えてしまうのがいいのではなかろうか。
勉強の天才を持っている彼、音楽の天才を持っている彼女みたいな感じで。
そうすれば多少は生きやすくなるんじゃないかな。
なので、もし俺これ得意かもってのがあれば、それが自分の天才。

僕の生活の一部になります。