「シンジ君、台所に立つ男はモテるぞ」
【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。
【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】における加持リョウジの台詞ですが、これは決して ”料理が上手な男性はモテる” という意味ではありません。
正確には ”普段から台所に立っている男性はモテる” という意味です。
我々夫婦は共働きですが、平日は基本的に僕より早く帰宅できる妻が料理を担当し、僕は洗い物を担当しています(僕が早く帰った日は担当が逆になります)
二人ともが普段から台所に立っているので食材の管理もできており、その日の疲労具合でお互いに外食の提案をしたり、気軽にコンビニで済ませたりと、夫婦での食事に関してストレスを感じたことはありません。
これはお互いに家事・炊事が大変であること、面倒臭いものであることを理解しているからです。
台所に立ったことのない人はまず家に何の食材があるかを把握してません。
何も知らない人に「何でも良いから作ってよ」なんて言われたら誰だって腹が立ちますよね。
また、洗い物の話をひとつ。
お笑い芸人の今田耕司さんは潔癖症で知られておりますが、そんな今田さんがある日、自宅に後輩を招いてパーティーを開いたそうです。パーティーが終わった後、後輩が気を遣って洗い物をやってくれたまでは良かったのですが、食器を洗ったスポンジはなんとシンク用だったそうで…これは想像するだけでゾッとしますよね。
ここから本題なのですが、これまでたくさんの後輩たちを自宅に呼んできた中で、どのスポンジで洗えば良いかを唯一聞いてくれたのは藤井隆さんだけだったそうです。
「薬用養命酒」のCMでも乙葉さんとご夫婦で出演されていますが、結婚して15年経った今でも、お二人がどうしてこんなに仲良しなのか、このエピソード1つだけでも分かる気がします。
年に数回美味しい料理を振る舞ったとしても、年に数回洗い物をやったとしても、それが大変であること、正直面倒臭いということを日頃から理解していない人は食事に関して無神経な発言をしてしまい、結果モテない人間が出来上がるというわけです。
仮にお付き合いなり、ご結婚されたとしても、一緒に居る時間が長くなるにつれ、相手の不満が募っていく可能性が高いと思います。
なので恋愛や結婚生活に関してモテたい方は普段から台所に立つようにしてみて下さい。
では台所に立たない人間はモテないのか?
決してそんなことはありません。
”自分が知らない、分からない分野では相手に敬意を持って接する”
これができる人は恋愛でも仕事でも何でも上手くいくと思います。
要は ”気を遣える人はモテる、慕われる” ということです。
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