【DTM】この人と言えばこの音【作曲】
【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。
ギターの音を聴けば一発で【QUEEN】のブライアン・メイだと分かる。
付点8分音符のディレイを聴けば一発で【U2】のジ・エッジだと分かる。
J-POPで言えば「小室進行」と呼ばれるほど素晴らしいコード進行が確立しており、僕もいつかはこういった音楽家になれたらとずっと憧れてきました。
専門学校時代に毎月各音楽ジャンルでの課題曲を先生に聴かせていたのですが、僕の作る曲は "効果音" がたくさん入ってて面白いよねとよく言われました。
その瞬間、自分の進むべき道、生きられる道が見つかったような気がしたんです。
僕は効果音を盛り込む音楽家になろうって。
人々の心の琴線に触れる美しいメロディーや天才的なコード進行は一朝一夕では生まれないし、一生かかっても僕に出来るかは分かりませんが、効果音を盛り込んだ楽曲を作る、そういう音楽家のイメージを付けるということは、比較的すぐに出来るのではないかと思ったんですよ。
今思えば、バンド・ベーシスト時代に【KORG】の「マイクロサンプラー」で水の音をサンプリングして曲作ってたりしてたなって、自然とそういった趣味嗜好が身に付いてたんだなって。
今までは意識してなかったのですが、あの時の先生の一言でここまで来れたのだと急に思い出してこの記事を書きました。
もちろん作る曲全てに効果音を入れているわけではありませんが、効果的に使える場面が思い浮かべば、これからもガンガン使っていこうと思ってます。
DTMをやっている方はそれぞれ自分の目指す音楽家像というのがあると思いますが、周囲へのイメージ付け、自身のブランド化というのは非常に重要であり、ひとつの指針、モチベーションの維持にも繋がるかと思われますので、考えるお時間がある方はぜひ参考にしてみて下さい。
※ 僕が販売している作品はこちら(試聴メドレーもございます)