【ラジオ】その人はあなたの友人ではない【お便り】
【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。
本日は下記の記事「笑いの二択」と少し関係のあるお話になります。
なるべく人を傷つけずに笑いを取る。
これは僕が掲げているお笑いのテーマでもあるのですが、この世には「いじり芸」というお笑いも存在します。
しかし、これはいじられる側の人が協力することによって初めて成立するお笑いです。
僕ら一般人の間でありがちなのが飲み会での席。
誰か一人がいじられると全員がそれに乗っかる傾向にありますよね。
その時のメンツが全員友人というのであれば、おそらくそれはいじられる方も協力して場を盛り上げてくれると思います。
しかし、そこで初めてお会いする方だった場合(簡単に言えば合コンとかですね)、その人の友人でもないのに「この人にはこういう発言が許されるんだ」という雑に扱っても良い印象が生まれてしまう可能性があります。
ここが怖いところなんです。
近年よく見かけるのが女性声優さんへのTwitterのリプ。
その人が失敗してしまったこと、間違えてしまったこと、上手くできなかったことなどを自分の中では面白いと思っているのか、その声優さんをイジりに行くファンの方々が時々いらっしゃいます。
先に言っておきますが、
その人はあなたの友人ではありません。
そして彼女たちはお笑い芸人でもありません。
芸能界に居る以上、仕事の時はそういったことがあっても仕事として割り切れるかも知れませんが、それ以外の時間はおそらく僕達一般人の感覚や感情とほとんど変わらないと思います。
それなのに何人も何十人も何百人もがいじり芸をしてきたら、明らかに悪意のあるスクショ画像をUPされたら、あなただったらどんな気持ちになるでしょうか?
一般人がいじり芸をして相手が自分のことを好きになってくれる、感謝してもらえるということは基本的に無いと思います。
自分の行動の結果がどれだけ頑張っても「0」、もしくはマイナスにしかならないのであればそんなことしない方が良い。