マウイ島Hana発信:マヘレファーム
Hanaにはマヘレファームというコミュニティーファームがある。
普段は非営利団体で、週2回ほどHanaの町の人々に開放しているのだが、新コロナウィルス感染予防のため、現在は、ファームから連絡をもらった一家族ごと2時間ずつしか参加ができない。
ボランティアで種まき、雑草抜き、収穫などのお手伝いをしに行くと、オーガニック野菜を無料で分けてくれる。
バナナ、パパイヤ、マンゴ、スターフルーツ、マウンティンアップル、マカデミアナッツ、ブレッドフルーツ、タロイモ、あらゆる種類の野菜、アヒルに鶏など、数えきれないほどの作物をファームでは栽培している。
ところが、実は、マヘレファームの本当の魅力はファームにあるエナジーだ。
ここはとにかく気の流れが良い。働いている人たち各々が良いエナジーをもってきてくれる。
山のてっぺんから、山肌をなでるようにスーッと風がファームを通って、海へと流れる。
バジルなどのハーブやトロピカルフルーツの香りが漂う。
暖かい太陽の光を背中に受け、畑仕事をしながら、言葉を交わし合う。
ベルが鳴ると休憩時間。ファームのディレクターはお料理上手。ファーム野菜をふんだんに使ったランチをいただきながら、皆と交流を深める。
そして、皆、お腹も心も満たされて、「また来週会おうね」と交わして家に帰る。