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選手名鑑 ~高校サッカー編 #96~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第96回です。

高3CB息子。
怪我から復帰して、復帰戦&復帰2試合目までリーグ戦は進行しましたが、復帰後の話は次回にでも。

今回は「選手名鑑」の話。


息子チームは毎年、部に所属する選手、監督、コーチ全員が掲載された「選手名鑑」が作成され配布されます。業者に発注して作成する小冊子です。

新1年生の写真撮影、情報収集などが出揃ってからなので、毎年6月頃に配布。今年度の選手名鑑も先月ようやく配布されました。

毎年のことですが、この選手名鑑がかなり面白い。

■顔写真
a.真面目な顔の選手。
b.笑顔の選手。
c.変顔する選手。

この3択。

これ、思いっきり性格が出ますね (^^)
我が息子は3年間ともbでした。

■3種出身チーム名
まずはここ見ちゃいますよね。
どうしても見ちゃう。

へぇ~。
おぉ~。
この子、このチーム出身だったんだ~。
このチーム名初めて知ったけどどこで活動しているチームなんだろう~。

とかね。

■身長、体重
これも見ちゃう。
私は、デカいに越したことはないと思っている派、なので。

フィジカルサッカー信者では全くないですが、最低限の体格がないと高校サッカーの世界はちょっと厳しい側面も。特に息子チームが所属する県内リーグは、フィジカル前面押しチームが沢山あり、そのようなチームに違うサッカーで対抗するためにも最低限の体格は必要。

我が家も、親子ともどもここを伸ばすためにやれることは最大限やってきたつもり。もう身長止まってしまったっぽいですが。高3CB息子の最終形は、180cm/75kg。まぁまぁ。欲を言えばあと身長+3cm欲しかったですが、悪くはない数字。及第点。


■得意なプレー
あまり興味がなく、そんなに読んでない。
ごめん(笑)

■最寄り駅
これが一番面白い。

私自身は県立高校出身なので、高校のクラスメイトやサッカー部のチームメイトは全員同じ県内在住者でした。

当時は「学区制亅があり、県内在住者であれば県内どこの県立高校でも受験出来た訳ではなく、居住地によって受験可能な学区が決められていました。第8学区在住の人は、第1,3,8学区の高校のみ受験可能みたいな形です。要は、同じ県内でもあまりにも家から遠い学校にはそもそも受験すらできないという制度。ですので、極端に遠方から通っている同級生っていなかったんですよね。私自身が最遠方から通っている部類で、それでも1時間ちょっとという距離でしたから。(現在は学区制は廃止され、県内県立高校であればどこでも受験できます)

一方、息子が通う高校は私立高校ですから、県立高校のように県内在住者限定という縛りはもちろんなし。

選手名鑑の最寄り駅の駅名見ただけでは場所がピンと来ない選手も多くて、「この駅どこにあるんだろう?」って調べてみたら、「何でわざわざそんな遠くから通ってるの?!」みたいな子が結構います。

「隣の県から通ってます」ならまだ分かるのですか、「隣の隣の県から通ってます」は、ちょっと理解が追い付かず…毎日県境2つ跨いで通ってるんかい?!と。

息子の高校、結構辺鄙な田舎町にあるのですが、そこまでして通うほどの魅力なんてあるんだろうか?もっと近場に相応な学校なんていくらでもあるだろうに…

我が家は、息子が中学のクラブチーム選びをする時も、受験する高校選びをする時も、通練も通学もどう頑張っても最大1時間半までかな~と考えていたので、「隣の隣の県から毎日2時間掛けて通ってます」は、我が家としてはあり得ない選択肢。何が毎日県境2つ跨ぐ選択肢を選ばせるのか本当に謎過ぎる…

さすがに「隣の隣の隣の県から通っています」という県境3つ跨ぎはいなかったですが。


最寄り駅絡みでもう1つ。

誰もが憧れる大都会キラキラタウン(語彙力なし)が最寄り駅という選手。絶対に金持ちのボンボンやんか!ってね。その子のお父さんお母さん、週末の試合にもほぼ毎回応援に来ているんですが、ブランド服に身を包んだ都会のイケオジパパ&美人ママ。「最寄り駅」と「パパママの佇まい」ってやっぱり相関関係あるんだな~、なんて。

我が家みたいに、山奥の辺鄙な田舎町在住で、小中と毎週末息子のサッカーを追い掛けることが最大の楽しみで、親子共々日焼けしちゃって真っ黒です〜ってのとは住む世界が違い過ぎる。もうね、パッと見からして全く違うのです(^_^;

その子のパパを初めて見た時の高3CB息子「やっぱりxxxくんのお父さん、めっちゃカッコよくなかった?雰囲気からして全然違うよね?」

私「来週の試合、俺もあんな格好して試合応援に行こか?www」

毎週末、格差社会という現実を見せつけられてます(笑)


次回は、高3CB息子の復帰戦の話でも書きたいと思います。
読んでいいただきありがとうございました。



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