3年生のために ~高校サッカー編 #26~
こんにちは。
RB(あーるびー)です。
高校サッカー編 第26回です。
いよいよ選手権予選の開幕が近付いてきました。
先日、県内のサッカースタジアムに、県大会に出場する全高校・全登録選手が一同に会して、トーナメントの抽選会と、公式パンフレットのための写真撮影が行われました。
有難いことに息子も登録メンバー30名の枠には入れたとのことで、抽選会に参加。
夏のインターハイ予選の抽選会は、チームの代表として監督・キャプテンのみが抽選会場に足を運んで行われたようなのですが、高校サッカー最大イベントである選手権予選は、全登録選手がスタジアムのスタンドに一同に会し、全員の視線が集まる中、ピッチ上で各チームのキャプテンが抽選くじを引くという一大イベントだったとのこと。抽選くじを引く姿や抽選結果がスタジアム内の大型オーロラビジョンに映し出されるなど、息子曰く、イベントとしてとても楽しかったそうです。
高校サッカーや高校野球など、全国大会のトーナメント抽選会はテレビで見たことはありましたが、県内予選の抽選会もこれ程大々的に開催されるなんて思ってもいませんでしたので、「へぇ~、やっぱり選手権予選って一大イベントなんだな~」と改めて感じられた出来事。息子にとっても、こういった1つ1つの出来事が高校時代の良い思い出として記憶に残っていくのかな~と思うと、ちょっと羨ましくなっちゃいますね。
自宅で息子と「もうすぐ選手権予選始まるね~」という会話をした際、息子からは、「3年生と一緒にサッカーできるのも残り僅かだから寂しいな~。頑張らないと」との発言。息子の口からこのような発言が聞けたことは、人間としての成長を感じられて嬉しかったですし、また、本当に3年生のためにもこのトーナメントを全力で闘ってもらいたいなと。
だって。
3年生、本当に素晴らしい子ばかりなんです。
高校入学直後から、息子からは「xxxさんは本当にスゴい。サッカーはもちろんだけど、人として尊敬している」「xxxさんがいるから俺は安心して思い切ってプレーできる」といった発言多数。
また、私が知っているのは試合観戦に行った際の姿だけですが、3年生の試合中の言動を見ているだけでも、息子は本当に良い先輩に巡り合えて良かったな~と心から思える先輩たち。皆、試合中の口数は多くはありませんが、「背中で引っ張る」と言いますか、言動やその背中を見ていれば、そりゃ後輩たちも自然と付いていき、後輩も育っていくよな~という男たち。
緊張感MAXの公式戦の試合中って、言動1つ1つにその選手の「人となり」が絶対に出るんですよね。奪われたボールを即座に奪い返しにいく姿とか、闘う姿勢とか、チームメイトへの声掛け内容とか。
色々な意味でまだまだ未熟な我が息子が思い切りサッカーをやれているのも、本当に「男前」な3年生のお陰。これは大袈裟に言っているのではなく、本当に心の底からそう思っています。
登録メンバーに入ったからには、試合に出ても出なくてもこの最後の大会は悔いのないように全力でやるべし。それが、お世話になっている3年生への恩返し。私も全力で応援する所存です。
読んでいただきありがとうございました。