TM vs.大学生 ～高校サッカー編 #72～

こんにちは。
RB（あーるびー）です。

高校サッカー編 第72回です。

前回noteの投稿からだいぶ日があいてしまいましたので、今回は少し時間を遡っての内容を。

選手権予選終了後、数日のリフレッシュ期間の後、残りの県内リーグ戦に向けてチームは再始動。

3年生の内、約半数が選手権予選敗退を機に引退。Aチームの3年生は数人引退したそうですが、それ以外は最後の公式戦までやり切るとのこと。選手権予選敗退後に3年生のほとんどが引退し、残りの県内リーグ戦は1,2年生でというチームの話も耳にしますが、息子チームは毎年多くの3年生が最後の公式戦まで高校サッカーの舞台を戦い抜くのが通例とのこと。

チーム再始動後の練習試合は、なんと近隣の大学生チーム。
高2CB息子はケガで離脱中ですが、大学生ってどんなサッカーをやるのかを実際に見たくて試合会場へ。

中学3年の時にも、様々な高校の1年生の胸を借りて何度も練習試合をさせていただきましたが、高校生になり今回は初めて大学生と試合。

相手は、以前息子が練習会に参加させていただいた大学です。

息子から話を聞いた限りの情報では、相手は、約150人いる部員の内の一番下のカテゴリーのDチームとのこと。まぁ、そりゃそうだわな。高校生相手にAチームなんか出てくれる訳ないですもん（^_^；

それでも、やっぱり大学まで体育会でサッカーを続けている選手たちですから、サッカーに対する取り組み姿勢など、実際に対戦してみて感じるものが多々あるのではないでしょうか。そんな期待を胸に試合会場へ。

「息子はケガで試合出ないの分かっているただの練習試合に、夫婦揃って試合観にくる親なんて、たぶんうちだけじゃね？」なんて妻と会話しながらグランドに到着。

案の定…
観客少な！状態。

先日の選手権予選に応援に来てくれた保護者さん、皆さん何処行っちゃった？秋晴れの心地よい天候のもとで、息子チームのサッカーを気楽に観戦できるなんて、こんな幸せな週末ないはずなんだけど。まぁ、こんなもの好きはうちくらいだよね～なんて妻と会話していたら、いよいよキックオフ。

大学生、皆デカい。
デカというか、身体の厚みがすごい。分厚い。

息子チームとは一回り以上体格が違いましたね。何でもかんでもデカければ（分厚ければ）良いってもんではありませんが、やはり身体作りも大事だな～と。

それでも息子チームも、サッカーは身体がデカければ強いって訳ではないと言わんばかりの良いプレーも沢山披露。試合前に私が想像していた以上に、結構いい勝負していました！（^^）！（負けましたけど）

今回試合には出場できなかった我が息子も、身体を大きくするために出来る努力は続けてきたつもり。その甲斐もあって、身体の線が細過ぎてそんなんじゃ大学サッカーでは通用しないよ～というレベルは確りとクリアしているくらいには大きく成長。残りの高校サッカー生活1年間での成長期待度も込みで言えば、大学でサッカーを続けることになったとしても、体格面での最低ラインはクリアできるのではないかなと。

また、ボール扱いという意味での技術的な部分は、息子自身も私も正直あまり心配はしておらず。「CBとして」という前提付きであれば、そこは息子の長所ですので。今回お相手していただいたDチームよりも上のカテゴリーは、よりスキルフルに、よりスピード感あるサッカーをするのだと思いますが、たぶん技術的な部分はそこそこやれるのではないかなと。

前述した過去note「大学サッカー部練習会 ～高校サッカー編 #46～」でもご紹介した通り、以前Cチームの練習に参加させていただいた際にも、息子本人から「全然やれた」という発言もありましたので（本当にやれたのかどうかの真偽は定かではありませんが、本人の発言を信じるしかない）。

大学でサッカーを続けるとなった場合の心配ごとは、守備面だけ（笑）
もう1つ挙げると、足が遅いことだけ（笑）

これはいつまでたっても付きまとう心配ごと。
中学生で初めてCBをやり始めた時も。
高校生になった今でも。
ずっと。

守備のセンスの無さ。
足の遅さ。（50メートル走らせたらそんなに遅くないはずなんですが、最初の10メートルくらいの初速が本当に遅い（笑））

これだけはもうどうにもならんのです。

気合いと、根性と、運で、何とか乗り切るしかないんです（^_^；

大学生との試合なんてなかなか見ることできませんので、楽しく観戦させてもらい、楽しい週末になりました。

最後に。
相手チームには大学3～1年生がいたそうで、対する息子チームは高3～1年生のメンバー構成。

大学3年生と高校1年生って、よくよく考えたら5つも年齢違うんですよね。小学生換算でいえば小6と小1。中学生換算でいえば中3と小4。

もちろんスピードとか体格面で競り負けてしまう場面はあるんですが、それでも何とか試合にはなるくらいにはやれちゃうんですから。

5歳上と試合できちゃうなんて、なんかすごいよな～と。何にしても、皆良い経験をさせてもらっているな～と羨ましい限りでした。

読んでいただきありがとうございました。