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FWの嗅覚 ~高校サッカー編 #47~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第47回です。

4月に出場した試合の内、公式戦1試合と練習試合1試合でそれぞれ1得点した息子。昨年度は、U16戦での1得点がありましたが、トップチームでは無得点だったので、高校入学後の公式戦としては初得点をゲット。

2得点とも、味方が放ったシュートを相手GKが弾いたところを押し込んだ、いわゆる「ごっつぁんゴール」。2得点ともゴールライン1m手前から押し込んだだけのおいしいゴールでした。


練習試合で得点した日。
帰宅後にニコニコで「俺のゴール見た?」と話し掛けてくる息子。
反抗期とか思春期とか全然来てない(笑)


私「見てたよ。先週のゴールもそうだったけど、ごっつぁんゴールやん」

息子「ボールがこぼれてくるあそこにいることが大事なんだよ。FWの嗅覚ってやつ。俺にもまだFWの嗅覚残ってるわ~。」(ご機嫌)


私と妻、大爆笑!


「FWの嗅覚が残っている」
めちゃくちゃ面白かった~。

確かに、2点とも味方がシュート打つ前からこぼれ球を狙う姿勢を見せていたし、相手DFよりも一歩早く反応できたからこその得点。


小学6年生までFWをやっていた息子。
中学以降はCB。
自身で得点できる可能性があるのは、CKや相手陣でのFKなどのセットプレーで前線に上がる時くらい。


今回立て続けに2得点して、小学生時代の感覚を思い出したのかな。
大いに笑わせてもらい、なんだか幸せな瞬間でした(^^)


また、トップチームでの公式戦初ゴールとなった得点の後は、サッカー人生初めての「ゴールセレブレーション」を披露。

披露したのはハーランドのこのポーズ(↓)。


小学生時代はFWとしてそれなりにゴールを決めてきた息子でしたが、得点後は、内に秘めた小さなガッツポーズこそしたことはあれど、基本、駆け寄ってくるチームメイトとハイタッチしながら、淡々と、冷静に(冷静を装って)小走りに自陣に戻るのみ。喜びは内に秘めるタイプ。感情を爆発させて喜んだり、ゴールセレブレーションなんてものは見たことがありませんでした。


なのに、高2になって突然の「ハーランド」(笑)


私自身も「おいおい、急にどうしちゃった?」とビックリするしかない状態。前触れもなく急に変なことするのはやめてくれ。オヤジを動揺させるな。


帰宅後にビデオ撮影した映像を振り返ったところ、一緒に試合に出ていた後輩の1年生が「入学したばかりでコイツのことまだよく知らなかったけど、コイツこんなキャラなの?」という困惑顔をして、苦笑いしてました(^_^;

ただただ楽しくサッカーをやれているという証拠なのかな。この突然のゴールセレブレーションについてあまり深い意味を探ることはせず、そう思うことにしました(^^)


息子の身体にまだまだ残っているであろう「FWの嗅覚」。残りのサッカー人生でももっともっと発揮してくれることを期待しています。

読んでいただきありがとうございました。

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