strainerという経済メディアが面白い話
strainerという経済メディアが面白いという話。
strainerとは
strainerとは、株式会社strainerさんが運営する経済メディアである。その特徴は、厳選された話題に関して「データを視覚化」して、提供してくれるという事である。
プランは、無料プランと有料プランとがあり、無料プランだと閲覧できる記事が限られる。私は、無料プランに加入している。
プランに加入していると、strainerのプラットフォーム上で(モバイルアプリ、Webアプリ)記事が読める他、平日の朝には、登録しているメールアドレスに、注目の記事を掲載したメールマガジン送られてくる。
私は、送られてくるメールマガジンを見るのがいつも楽しい。記事の内容が面白いからである。無料プランの私には、3つの記事が送られてくる。
メールマガジンの見出しの一例
一例として、以下に2021/10/4に送られてきた記事の見出しを紹介させていただきたい (strainer、2021/10/4メールマガジンより引用)。
・OYO : 苦労の末、本国で上場へ
・ドラッグストア業界 : 価格競争力から「商品力」の戦いへ
・Nubank : 五大銀行による寡占市場への挑戦
strainerさんは、巨大有名企業に関する一時的な情報や、勢いのあるスタートアップに関する情報、企業や業界の中期的な視点での情報など、色んな視点で面白い情報を提供してくれている。
メールマガジンの記事の一例
次に、記事の一例として「Nubank:五大銀行による河川市場への挑戦」の記事を、記事に添付されていた画像と共に、紹介させていただく(strainer、2021/10/4メールマガジンより引用)。
「世界最大のデジタル銀行」と呼ばれるNubank(ヌーバンク)。ブラジル発のユニコーン企業であり、ラテンアメリカ諸国にFinTechの「波」を起こした存在だと言われる。
ブラジルは5つの巨大銀行による寡占状態。貧しい人たちは銀行サービスにアクセスできず、さらには年間450%もの金利を課すことがあるという。
そんな状況に対する「怒り」を原動力として、立ち上げられたのがNubankだ。2021年8月にはNASDAQへの上場準備を進めており、評価額は550億ドル(6兆円)を見据えていると報じられた。
Nubankという企業の背景と事業内容が簡潔な記事で、そして成長速度の速さが一眼で分かるグラフで提供されている。
見てきたように、strainerは、特別な事をしているわけではない(私にはそう思える)が、厳選された情報を見やすい形で提供してくれるので、strainerのメールマガジンはいつも楽しみになる。
無料で登録できるので、興味を抱いた人がいれば是非。
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