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【ダート1700m】函館▶︎札幌 替わりで注意すべき枠順・脚質傾向の変化

同じ北海道のコースですが微妙に傾向が異なるのが函館と札幌の関係です。

今回はダート1700mにフォーカスして違いを明らかにして、馬券に生かせるポイントを紹介します。

[コース]1コーナーまでの距離が違う

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このようにまずスタートから1コーナーまでの距離が約90mも札幌では短くなります

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ダートの中距離コース全体でみても、札幌ダート1700mは最も1コーナーまでの距離が短いのです。

[枠]枠順傾向が真逆

となると枠順傾向にちがいが生じます。
実際に内枠と外枠の成績の差が函館と札幌であるのかチェックしましょう。

まずは以下のように内枠が有利な度合いを定義します。

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すると函館と札幌では以下のような差が出ます。

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札幌ダート1700mの方が内枠の方が複勝率も複回収率も1を超えており、内枠有利が分かります。
同時に函館が外枠有利であることも分かります。

函館▶︎札幌のローテを組む馬は非常に多いですから、この枠順の出し入れで穴馬が拾えそうな予感がしますね。

[脚質]札幌は逃げが決まりにくい

次に脚質傾向の違いを調べましょう。

ここでは1着馬の脚質割合を比較。

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函館の逃げ馬の強さが際立ちますね。札幌はその点4コーナーで好位置で控えているタイプが大半を占めています。

函館で逃げて好走した馬は疑っていいかもしれません。

コース形態として、函館が4コーナーからゴールまで緩やかな下り坂があるのに対して、札幌はほぼ平坦であることが影響している結果だと考えられます。

以上で2つのポイント紹介を終わります。
予想の基本的な部分である枠順・脚質の傾向で違いがあることが確認できたと思います。
この思考の切り替えを準備しておけば開催替わりも満をじして戦えそうですね。

ヒモ選びで悩んだ時とか、最終レースでもうヤケクソな時に、こうゆうシンプルなデータを使えば頭がラクだと思います。吉田しげるでした。

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