[08/23 日曜] まだまだ高速小倉芝をしゃぶり尽くす予想

2020年8月22日 23:10

土曜の小倉芝をメモる

土曜の小倉芝は幸い？にも雨は降らず、良好な芝状態が維持されました。
走破タイム自体は先週のように高速ではありませんでしたが、少頭数であること・ベテラン騎手の割合が高いことなどから、ペースが落ち着いたことが要因でしょう。

週中に一ミリも雨が降っていない中で、急に時計のかかる馬場になるとはぼくは考えません。

土曜メインの佐世保Sでは、前半３Fが32.2で過去５年の当コースで最速の前半3Fタイムでした。このように用心して乗らないと一気にスピードの出てしまう馬場です。

そして高速馬場はぼくの得意分野でありまして、土曜の予想は３R中２R的中でDanzig系、アメリカ系などの硬めのピッチ型がやはり狙い目です。

また日曜は出走頭数も多い上に、若手騎手もいて先週のような超高速決着が濃厚。この前提の下、予想をしていきましょう。

あなたの予想のお供は何ですか？ぼくは、いいちこの冷凍レモンソーダ割で挑みます！

予想ですが、いずれのレースも多頭数かつ混戦ムードで非常に難解。
特に1200m戦が４つ組まれていて、中距離よりもペース読みは容易でない。

ここも難解ですが人気上位に濃厚な馬たちがこのコースで不利な8枠で波乱の目が期待できる。

先週の高速馬場で最も多い３勝をあげたロードカナロア産駒から、
◎テイエムイダテンを狙う。

芝での好走歴がないものの1200mの芝は未経験で、血統的にダートがベストというタイプとは思えない。

牝系はデュプリシトでネロの近親にもあたり、まだまだスプリンター資質を発揮できていないと見る。

内にそれほど速い馬もいないので、外枠勢に先んじて前をとれば残り目はある。
ひとまず単勝からで、馬連・ワイドの相手にロードクラージュをすえて勝負。

こちらも18頭ながらあまり速い先行馬が不在で、前半32秒台のような事にはならないと見ます。

ならばシンプルに内目で先行力のあるファストフォースの粘りこみで足りるでしょう。
この高速馬場にデインヒルの血が入っているのもいい。

単勝では勝負にならないと思うので、馬連で相手にナンゴクアイネット、グリンデルヴァルト、ディモールトに流す。

北九州記念は速い逃げ馬が揃って、前半31秒台の世界線が濃厚です。
こうゆう時って差し馬は来るんですが、行き切った馬の残り目はあると思うんです。

もちろんモズ、ラブカンプー、ジョーカナチャンらはハナを狙うと思いますが、逆にそれは騎手とてハナを取れるかな？と不安に思っているはず。

その迷いの間隙を縫うように、伏兵のゴールドクイーンが内枠からヌルヌルっとハナを取り切るなんて妄想もあってよくないですか？

元は芝でも実績があって、ラブカンプー、トゥラヴェスーラ、アンヴァルらを葵Sでちぎってますからね。

16番人気でも35倍ですか、単複を持ちながら、ワイドでアウィルアウェイ、アンヴァルに流したい。

以上、吉田しげるでした。