函館(日) 12R 芝1200m 予想 内枠替わりを狙い撃つ
今週紹介したデータを活用して予想したいと思います。
まずは以下の記事で外枠凡走▶︎内枠で着順UPの傾向を確認できました。
さらにその根拠として、外枠▶︎内枠でポジションどりが前々にシフトしていくことも確認しました。
今回は日曜のレースからこの条件が適用できそうな馬をピックアップ。
日曜日のレースから、枠順が内に大幅にシフトした馬を抽出したのがこちら。
例えばタガノカルラやシゲルベンガルトラはいつも後方から競馬する馬で、これが内枠に変わったからといってポジションどりが改善するのは見込めないですよね。
予想
日曜の出走馬から選ぶなら、◎カステヘルミがちょうど良さそう。
前走は大外16番から2番手をとれましたが、外枠から先手をとるためには序盤にかなり負荷をかける必要があるので、好位置をとれたはいいものの直線で垂れるケースも多い。
事実、カステヘルミは2走前は3番から先行して2着と好走しています。
相手を見渡しても妙に後方からの差し馬が多いのでポジションのアドバンテージは大きいと見込める。
同様の理由で○ウィズを相手にすえたい。シンプルな内枠先行決着にヤマを張る。
予想はここまでで、いつも通りデータ紹介も補足しておきます。
データ取得の方法
まずはTargetで出馬表分析から、函館芝1200m出走馬をCSV出力します。
PythonでCSVデータを読み込み、内枠にどれぐらいシフトしたかという値を追加します。
hh['内シフト数'] = hh['馬番'] - hh['前馬番']
そこからさらに、内枠へのシフト数が大きい馬を抽出します。
今回は5つ以上内にシフトした馬に限定。
hh[hh['内シフト数'] <= -5].sort_values(by='内シフト数')
すると先ほどのデータが得られます。
以上でデータ取得方法の紹介を終わります。
今後も競馬データの紹介とPythonを活用したデータ取得の方法を紹介していきます。
ぜひお付き合いくださいませ。吉田しげるでした。