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マイクラ創作コンテスト2021 #マイクラと私 審査員特別賞 受賞御礼

2021年6月10日

栄冠を

授かる吾の

詠みし歌

長き旅路の

一里塚なり


訳:「マイクラ創作コンテスト #マイクラと私」 で「審査員特別賞」に輝いた私の短歌は、短歌や俳句で世に出ようとする私の第一歩として、記念すべき栄冠になった。

§


 今回「マイクラ創作コンテスト #マイクラと私」の体験記部門で「審査員特別賞」を受賞させて頂きました、Roger Bacon V(ロジャー・ベーコン5世)と申します。選出してくださった審査員の皆様、「スキ」を押してくださった皆様、私の作品をご覧頂いた皆様に心から御礼申し上げます。

 noteで「マイクラ創作コンテスト「#マイクラと私」を開催します!」 を読んでみて、体験記部門の説明文に、

・体験記部門
思い出やはまったきっかけ、自分なりの楽しみ方、プレイヤーの動画や生配信の感想など、マインクラフトにまつわることをご投稿ください。自由な長さの文章でも、5・7・5の川柳など形式は問いません。イラスト、マンガと合わせての投稿も歓迎です。

とあり、「川柳でもいいのか…だったら得意な短歌でも行けるのかな?」と思いつき、思索を巡らせること30分強で閃いて短歌自体は完成させました。その後、パソコン上の文字よりも、自分自身で手書きした方が見栄えがいいと思い、ペン字での作品を仕上げて応募しました。

同じ体験記部門に応募なさっている皆さんの作品を見ると、凝ったエッセイ風・感想文風の文章が多く、私の短歌は場違いかも…とは思いましたが、エッセイの中に短歌だと逆に目立っていいかもね、と開き直りました。

マイクラのみならず、全てのゲームはプレイヤが自分の分身を投影させてプレイしています。冒険をしたり敵機を撃ち落としたり、パズルを完成させたり、世界統一をしたり…私たち一人ひとりのプレイヤはゲームという「旅」を繰り返す旅人なのです。

そして「Minecraft」というゲームに惹かれ、マイクラの中での長い旅を共有する仲間でもあります。

学校や仕事から帰宅してパソコンやゲーム機のスイッチを入れると、私たちは一瞬にしてマイクラの世界に帰還します。これを「ただいま」と言わずにどう表現出来るでしょうか。

その心情を短歌として詠み、表現したつもりです。

§

今回、「審査員特別賞」を受賞させていただき、私が作った作品が私以外の方の心に響いたという自信がつきました。

noteゲームカテゴリディレクター・須山 奏さんの「Minecraftのコンテスト開催について」 を何度も読み返しましたが、その中で印象的な一文がありました。

noteのゲームカテゴリとして、大きなタイトルであるMinecraftのイベントをやれることには、もちろん大きな意味があります。
これをきっかけに他のタイトルのイベントができるかもしれませんし、noteがゲームに対して本気で向き合おうとしているというアピールにもなると思います。
ただ、一番個人的に意味を感じているのはnoteのクリエイターのサクセスの出口を増やすことです。(中略)私は、それよりもっと小さなサクセスを何個も用意したいとずっと思っていました。
それで満足につながる人もいれば、より大きなゴールへ向かうモチベーションになる人もいると思います。

 須山さんは単にコンテストを開催して入賞作を決定しようということではなく、応募した我々noteのクリエイターの「小さなサクセス」を作ってくださっており、それこそが須山さんが個人的に一番意味を感じていらっしゃることでした。

 今回のマイクラ創作コンテストで審査員特別賞をいただいたという「サクセス」は、私にとっては今後に向けた第一歩として十分過ぎるほどの自信を与えてくれました。ゲームと短歌のコラボ、ゲームをプレイしている時の心情を短歌で表現しても評価されるんだ…という自信は何物にも代えがたいです。

 今後は短歌や俳句の世界にもっともっと踏み込んで行きたいと思いますし、今回気づいた「ゲームと短歌(俳句)のコラボ」の道も模索して行きたいと思っています。


本当にありがとうございました!


2021年6月10日

 Roger Bacon V

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Roger
自己投資(資料購入・クリエイト活動用品購入・クリエイト環境整備など)に使用させて頂きます。