火影に群がる虫として 僕は貴女に焦がれて(24/11/2 Syrup16gライブレポ)
(タイトル:amazarashi「隅田川」)
2024/11/2
東京 日比谷公園野外音楽堂にて、Syrup16gのライブ「遅死11.02」を観てきました。
久しぶりの遠征。初めて足を運んだ「野音」。
駅を出て、すぐに見えたそこは公園と言うか、森。森!!!!
「都会のど真ん中でコンビニくらいあるだろ〜」と思っていたのを裏切られるほど、広大で整備の行き届いた森。(カフェとコンビニは一応中にありました)
到着は開演の3時間以上前。
同行者の友人がグッズ販売に行きたいと言う事で、自分は同じ公園内のカフェで席取りをして待っていたのですが、音出しの為に数曲、本番ではやらなかった曲を歌っているのが自分の所まで少し聴こえてきたのが、よりテンションの高まりを感じました。
開演前から徐々に雲行きが怪しくなってゆき、直前にはもう豪雨と呼んで良い雨の中、観客のほぼ全員が雨合羽を羽織って、彼らの演奏を見守ると言う、ちょっと異様な光景。
五十嵐氏は曲の合間に「まるで野戦病院」と表現したのが面白く、そして、彼らもいつも以上に熱のこもったパフォーマンスを披露してくれたと思います。
自分は途中から100均で買った雨合羽のフードが邪魔で、頭を雨天に晒しながら彼らと一緒に歌っていました。
終演後、人でごった返す出口に向かいつつ、友人とはぐれないようにしながらも、ずぶ濡れで半ば夢見心地のまま駅に向かい、予約していた居酒屋で夕飯を食べて、名残惜しい気持ちのまま久々に再会して時間を過ごした友人とは解散。
東京は、何もかもが無駄に大きい所だと苛々しながら(八重洲口バス乗り場が駅から遠くて大変に迷った)、なんとか予約していた夜行バスの発着所に辿り着き、眠りながら帰りました。
だから先生、クスリをもっとくれよ。(唐突)