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【ディズニー】運行最終日 スペースマウンテンについて語りたい

 本日2024年7月31日をもってスペースマウンテンがクローズする。この記事では個人的にスペースマウンテンについてただただ語るだけのものとなっている。

 開園当時から存在するスペースマウンテン。そのため屋根には汚れがみられ、施設の老朽化などが心配されていた。そのような理由からクローズが決定したことが予想される。とても悲しいが新しいスペースマウンテンに期待を持っている。ディズニーの最新鋭の技術を活かし、生まれ変わってくれるだろう。

  少し考察すると音響と映像が追加されると思う。現スペースマウンテンは待ち列には音響、映像が使われているがアトラクション本編では使われていない。音響は座席自体にスピーカーを搭載することで導入できる。

 映像はコース上に設置することが予想できる。実例に香港ディズニーランドには「ハイパースペースマウンテン」というスペースマウンテンに映画「スターウォーズ」の要素を取り入れたアトラクションが存在する。このアトラクションでは映像を搭載し、スターウォーズの戦闘機が映し出される。ただ、東京ディズニーランドの新スペースマウンテンでは現状スターウォーズなど他の要素を取り入れるといったことは発表されていない。しかし、映像を導入するのは面白いのではないかと考える。宇宙を映し出し、暗闇の中でも楽しめる工夫ができると思う。
 
 また、映像の内容を差し替えることで期間限定で「スターウォーズ」「マーベル」など世界観にあった作品とコラボすることもできる。
 あくまでも全て考察だが様々な予想ができる。新スペースマウンテンに期待したい。

アトラクションポスター

 
    ここからは現スペースマウンテンの良さについて語りたい。
 まずはスペースマウンテンの外観。青空に映える白色のドーム、そこに伸びるエスカレーター。このシンプルなデザインでインパクトがあるのでディズニーランドにあまり行ったことがない人でもスペースマウンテンは分かるという人も多いのではないだろうか。

 また、シンデレラ城側からスペースマウンテンを見る画角がとても好きだ。サイドには「バズライトイヤーのアストロブラスター」「スティッチエンカウンター」が並び、ド正面にスペースマウンテンが鎮座するこの画角は素晴らしい眺めである。

 さらに夜になるとライトアップされ、屋根が光るのもきらびやかでとても良い。このライトアップはクリスマスカラーに光る季節別のバージョンがあった。新しいスペースマウンテンでもライトアップには注目したい。

 この公式ブログにはスペースマウンテンのきれいな外観が紹介されているので見てほしい。
【公式】時間や季節によって変わる、東京ディズニーリゾートのいろんな表情。~トゥモローランド編~|東京ディズニーリゾート・ブログ | 東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)

 次にスペースマウンテン内部の良さを語りたい。ディズニーのアトラクションでは待ち列も楽しくワクワクさせる仕組みがたくさん施されている。

 スペースマウンテンではアトラクションの建物に入るときに工夫があると考えられる。それがエスカレーターの存在だ。ただ単に二階に上がるための手段として考えることはできるが搭乗する前にエスカレーターに乗ることでワクワク感が味わえると私は感じる。プラス、トゥモローランドのBGMと鳴り響くスペースマウンテンの警告音でさらなる高揚感が湧く。ただ実際の所、長い待ち時間を経て、エスカレーターに差し掛かるともうすぐで乗れるという感情の方が強い(笑)。エスカレーターで登った先からみるパークの景色もとても良い。パーク内で高いところから見れる場所は限られている。「スイスファミリーツリーハウス」なども高いところから見渡せるが今は休止中である。そんな中では貴重な場所だった。人間は少しでも高いところから見たいという感情がある(笑)。

 廊下を通り建物内部進むと搭乗口が見えてくる。青く光る空間にライドが発進する音が聞こえる。そして急いで乗り降りするゲストが見える。なぜかこの空間に来ると緊張感を感じるのは私だけだろうか。スペースマウンテンの特徴といってもよい超高速乗り降り。これはなかなか他のアトラクションでは体験できない。これが緊張感を生み出しているのかもしれない。新スペースマウンテンではどのような乗り降りになるか楽しみだ。

 そしてアトラクション本編に入る。暗闇の中を走るジェットコースターはまさに宇宙体験をしているのかもしれない。実際にフロリダディズニーワールドのスペースマウンテンのコンサルタントとして参加したのは元宇宙飛行士のゴードンクーパー氏だ。後にカリフォルニアのディズニーランドに作られたスペースマウンテンをモチーフに東京でも作られた。宇宙飛行士がコンサルタントとして参加したので重力のかかり具合だったり、宇宙から見える視界が再現されているだろう。そのようなことを考えるとスペースマウンテンは他のアトラクションとは違う点を持っているといえる。

 スペースマウンテンに乗っているとだんだん目が暗闇に慣れてきてレールが見えるようになる。レールすれすれのところを通るので別の怖さを体験できる。この体験もスペースマウンテンならではだと思う。


 最後にスペースマウンテン下、出口の裏にある。自動販売機についてふれたい。最近、パーク内には自動販売機が増えているがパークでの自動販売機の始まりはスペースマウンテン下にあるロボット型が最初である。2009年にパーク内で初めて設置されたこの自販機は今回のスペースマウンテンリニューアルによって姿を消すだろう。私はパーク内の自動販売機といえばこのロボット型を思い浮かべていたのでなくなるのは少し悲しい。

 スペースマウンテンのロボット型自動販売機についての公式ブログがあるので見てほしい。 
【公式】ペットボトル飲料販売機をご紹介!|東京ディズニーリゾート・ブログ | 東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)

 

以上、スペースマウンテンについてただただ語るだけの記事でした。個人的な感想を見てくださってありがとうございました。
またスペースマウンテンを画面上で360度見れるコンテンツが期間限定で公開されたので載せておきます。
スペース・マウンテンを画面上で360度自由に操作して楽しめるスペシャルコンテンツ | 東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)

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