1人の睡眠時間の話

 彼女は夜なかなか眠らない。眠気は来るらしいがそれでも朝まで起きてしまうこともあると聞く。

 仕事がとても多いと言うのではなく、ただ趣味が多すぎるのだ。

 それを全てこなすには1日が50時間ほどないと足りない。

 だから常に寝不足気味で、皆から心配されている。

 でも彼女は言う。

 「眠るのがもったいないぐらい、楽しいの。」

 その一言に皆、何も言えなくなってしまう。


 以上、らずちょこでした。

 ※この物語はフィクションです。

 ここまで読んでくださった皆様に感謝を。

 ではまた次回。

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