SAKE DIPLOMA2次試験を受けたときのやつ
先日ディプロマに受かりました。特に論述がやばすぎたので雅叙園からの帰り道では「来年もここ来るのか」とか思ってましたが受かってよかったです!念願の20歳の内のディプロマ取得が叶いました!!!
以下は2次試験の時の覚えている限りでの私の解答と個人的感想になります。かなりガバガバなのでフィーリングで読んでください。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それぞれの飲料の特徴
①特別純米酒(原料米:華吹雪)
予想→純米吟醸、セルレニン耐性酵母使用
セルレニン耐性酵母を使用していると予想し、的中。しかし原料米が華吹雪かつ特別純米酒であったことに驚いた。
②吟醸酒(原料米:五百万石)
予想→吟醸、アルコール添加、五百万石
記憶が正しければ的中。大吟醸と迷ったがそれよりは味に複雑さを感じたため吟醸を選択した。
③山廃純米酒(原料米:山田錦)
予想→純米、生酛系酒母
的中。外観でアタリをつけ、実際に飲むと明らかに生酛系酒母の香りと酸味を特徴的に感じた。(山廃だとは思ったが外したら恥ずかしいので後の記述などでもひたすら生酛系酒母と記載しごまかした。)
④純米酒(原料米:五百万石)
予想→純米、五百万石
的中。生酛系ほどではないもののそれに近い香り(炊いた米、つきたての餅等……)を感じたため純米。外観は透明度の高いクリスタルに感じた。
⑤麦しょうちゅう(常圧・25度)
予想→泡盛、常圧蒸留、25度
原料を外して恥ずかしいので見ないでほしい。米しょうちゅうか泡盛で悩んだ記憶がある。本当に恥ずかしい。
⑥芋しょうちゅう(常圧・25度)
予想→芋、減圧蒸留、20度
明らかに芋の香り、白い花のような香りを強く感じたため減圧を選択したが外す。同じく度数も軽く感じた(気がした)ので20度を選択。
設問
セルレニン耐性酵母を使用しているのはどれか
①予想的中。華やかな香りから。カプロン酸エチルだけでなく、酢酸イソアミルやイソアミルアルコールの香りも目立っていると感じた。
原料米に五百万石を使用しているのはどれか(2つ)
①→セルレニン耐性酵母を使用する酒に淡麗な五百万石は使用しないだろうという予想
③→旨味やふくよかな香りを多く持つ生酛系の酒に五百万石は使用しないだろうという予想
上記2点から消去法で選択。
アルコール添加をしているものはどれか
②④で悩んだが、④は米の香りを強く感じたため除外、②予想的中。
生酛系酒母を使用しているものはどれか
上記同様。見た目と香り味全てにおいて生酛系であると感じた。
個人的に来年以降受ける方に伝えたい有益な情報としては、お手洗い事情。ただこれだけです。
吐器は酔いが回らないためではなく、お手洗いが近くならないようにという配慮なのではないかと思うくらいにやばいです。論述の時間の半分は祈りを捧げる時間です。
当然終わってからトイレダッシュしましたが会場付近のトイレはすべて並んでいました。もはや拷問です。
来年以降2次試験を受けられる方はこの辺にも配慮すると快適に受験が出来そうです。